やっぱり単なる日記

日常のあれこれと登山や旅行の記録。

足早に走り去る春―南アルプス桃源郷マラソンで登山に向けた足慣らし

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↑南アルプス桃源郷マラソンの会場となった櫛形総合体育館からは茅ヶ岳と金峰山がよく見えた。

今週末は、南アルプス桃源郷マラソン。
開催日は日曜日だが、前日の土曜日から甲州へ繰り出し桃の花の中ワイナリー巡りを楽しむという計画だ。
今年は異常にヒノキ花粉の飛散が多くちょっと心配だったのだが、前日金曜日に日本海側を低気圧が通過し、
「花嵐」ならぬ「花粉嵐」となり、スギ・ヒノキ花粉もあらかた飛散しきったようで、
環境省の花粉観測システムを土曜日の朝に確認すると飛散量はそんなに多くなさそうだった。

高尾駅にて215系ビューやまなし号に乗り込み友人たちと合流。
天気予報はあまりよくなかったので空いているかと思ったが、高尾駅では少し立ち乗車客が出るほど。
ただ座席に荷物を置いている人も見られ、そこに座れば座りきるほどの立ち乗車客数だったので、
乗車率はちょうど100%といったところだろうか。
天気予報はあまりよくなかったものの寒冷前線の通過が早かったので天気の回復が予報より早く、
そのため登山客が増えたのかなと思ったのだが、見たところ登山客はそんなに多くなさそうだった。
ほとんどが、桜か桃の花を見に甲府盆地へ向かう花見客なのだろう。
そのため途中の大月ではほとんど降りず、我々と同じ勝沼ぶどう郷で多くの客が下車した。

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が、有名な線路沿いの甚六桜はすべて散ってしまっていた。
友人が探しておいてくれたワイナリーエリアへ行ける市民バスを待つ間、
大日影トンネル遊歩道方面へ歩いて行くと地元のおじさんが大日影トンネル遊歩道はいま封鎖中だと教えてくれる。
ここは過去中央本線として使われていたトンネルを歩ける人気スポットなので、また公開されるようになると嬉しい。

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手前の展望スペースからは、南アルプスが目の前に見える。
薄曇りなのだが、南アルプスの雪に陽が当たり思いのほかくっきりと見える。
今年は雪融けが早いのか甲斐駒ヶ岳の雪はもうほとんどないのではないかという感じである。
今年は白峰三山の縦走をぜひ実現しなくてはなぁと思いつつ眺める。
その白峰三山の農鳥岳から少し離れて南側にある雪山は塩見岳かなと思いつつ友人と話していたのだが、
そこにあった案内板を見るとそれは悪沢岳なのであった。
悪沢岳が思いのほか近くに見えるのである。
リニア中央新幹線の工事で椹島が姿を変える前に、荒川三山や赤石岳にも登っておきたい。

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市民バスに乗って万福寺入口バス停で降りる。
その辺りに、グレイスワイン(中央葡萄酒)、大和葡萄酒、あさや葡萄酒などのワイナリーが集中している。
昼食はその近くにある皆吉というほうとう屋を友人が探しておいてくれた。
皆吉は人気店のようで1時間ほど待つとのことだったので、まずは大和葡萄酒でワインを。

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なかなか雰囲気のよい店内でここでずっとゆっくりしていてもいいなという感じだ。
そろそろいいかなという頃合いで皆吉に戻ったが、まだまだ順番は来ない。
ただこの店も味わいのある木造和風造りで、濡れ縁でごろごろしながら待つことができる。
庭先ではイカリソウが満開で、もう晩春の趣だ。

ほうとうは好きなのだが、冬場は毎週家でも食べているし、この陽気では汗だくになるだろうし、
熱いものを食べるとだいたい口の中を火傷するのだが、今は口内炎ができているので火傷をするとそれが悪化しそうなので、
冷たいほうとうを温かいつゆにつけて食べる「おざら」を食べることにする。

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おざらのつゆはみりんが効いた甘めのつゆなのだが、昔親戚でよく食べたのと同じ味なので懐かしく、これも好きだ。
夏場南アルプスの帰りなどに、山梨でほうとうを食べると暑すぎるので、この「おざら」がおすすめである。

その後中央葡萄酒とあさや葡萄酒を巡ったが、あさや葡萄酒は雰囲気のいいソファのあるスペースで無料で試飲できた。

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もともと白ワインの方が好きなのだが、今回は甲州ぶどうを原料にした白ワインを色々味わうことができた。
その後メルシャンの勝沼ワイナリーまで歩いて行き、その広々とした庭先でゆっくりとする。

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友人たちはさらにワインの試飲を続けたようだが、あんまり飲むと花粉の症状が悪化しそうだし、
明日走れなくなりそうなのでやめておいた。
日本のワインの原点ともいうべき勝沼ワインの歴史を学べる無料の資料館もあった。

久しぶりに来た石和温泉でゆっくりして、翌日は晴天のなかハーフマラソンに挑む。
今年はスギ花粉の飛散量が多く、この1ヶ月ほど全然運動ができていなかったので、
このハーフマラソンで今シーズンのアウトドア始めのような感じだ。
走っている最中は桃の花はまだ咲いていないのかなと思っていたのだが、
後から友人に言われてよく見てみるともう散ってしまっているのだった。
前日勝沼ではまだ満開だったので、南アルプス市ではもっと早くに咲いてしまったらしい。

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コース自体も甲府盆地の縁を御坂山地の向こうにそびえる富士山に向かって駆け下っていくようなところが多く、
とても爽快だった。

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運動してなかった割には2時間ほどで走りきることができ、アウトドアシーズンの気持ちの良いスタートを切ることができた。
会場からは茅ヶ岳や金峰山もよく見え、気持ちのいい場所だ。

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帰りは甲府駅前で打ち上げをし、行きと同じく215系ビューやまなし号に乗り込み、
さらに日本酒とワインを飲み足している友人に便乗して少しワインを分けてもらう。
向かい側のおばさんに手作りのフランスパンをいただいたりして、電車ならではの楽しい時間を過ごした。

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  1. 2018/04/08(日) 23:59:43|
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桜吹雪の新年度の始め

東京のソメイヨシノの開花宣言から2週間。
この週末で、多摩地区の平野部のソメイヨシノも見納めとなりそうだ。
今年はヒノキ花粉が関東地方で謎の大量飛散をしているので、ソメイヨシノが散り始めてもなんとなく体調が悪い。
あと思っていたのと違う新年度初めなので、なんとなく心理的な体調不良もある。

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そんな中、両親と車で出かけて予定を済ませた帰りに、久しぶりに立川の根川緑道の桜並木に立ち寄る。
この前来たのはいつだったかなと思って調べてみたら、4年前だった。(
この4年前は、3月29日に来ていてまだ咲き始めだった。
いつもだいたい4月10日前後に来ていて満開なのだが、今年は4月1日で桜吹雪なのだから、季節の歩みが早い。

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最近は目黒川の桜が有名みたいだが、目黒川は三面張りなので、この根川の方が桜が水面に映ってきれいだと思う。
野川も三面張りではないので、来年は武蔵野公園や野川公園の桜を見に行こうかなと思った。

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川に裸足で入って撮影をしている人がいた。
どんな写真が撮れたのだろうか?

ここの桜は7年前にも見に来ていて、とても印象深かった桜でもある。(

花粉が飛んでいるから、昨日みたいにまた一日家で過ごした方がいいかと思ったりしたが、
やはり外でに出て、外の空気に中を吸うと、気分がよくなる。
その後ちょっとしたトラブルがあったが、そんなことはどうでもよくなってしまうくらいに。

テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ

  1. 2018/04/01(日) 23:59:58|
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どうしたヒノキ花粉…―関東地方でヒノキ花粉が大量飛散

気温が高く推移していたので、スギ花粉の飛散も「順調に」進み、
先週3/23には日本気象協会のHPでも予報飛散数の7~9割ほど飛びきったのであと少しと載っていたのだが、
1週間経っても全然飛びきる気配がない。

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この数日、バイクのシートの上には今まで以上に花粉が積もっていたり、
環境省の花粉観測システムの花粉飛散量が1㎥あたり10000個を超えていたりして、
こりゃなんだ?と思っていたのだが、謎が解けた。
環境省の花粉観測システムは、自動計測器によるものなので別の粒子を間違って数えているのではないかとか
思っていたのだが、実はヒノキ花粉が大量に飛散していたのである。

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出典:日本気象協会

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出典:ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニック

関東地方では、ヒノキの植林地よりもスギの植林地の方が多いので、本来スギ花粉の方がたくさん飛散するのだが、
なぜか今年はヒノキ花粉の飛散量が異常に多いのだ。
どうしたヒノキ花粉…
これが今年限りの一過性のものであればいいのだが…

テーマ:時事ニュース - ジャンル:ニュース

  1. 2018/03/30(金) 23:59:16|
  2. 近頃のニュースについて
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宮部みゆき『希望荘』―『二重身』は震災小説だったのと宮部みゆき作家集団仮説

気温の上昇とともに大量にいっぺんに飛散して、あっという間に終わるかと思っていた今年のスギ花粉だが、
先週水曜日に雪まで降るような気温の低下があったためか、結局3月4週目になってもダラダラと飛散し続けている。
なので今日は外は春爛漫であちこちで桜が開花が進む陽気なのだが、1日室内で過ごすことにした。

宮部みゆきの『希望荘』を読む。
これは杉村三郎シリーズの4作目となるもので、杉村三郎本人の話は1作目から続いているのだが、
それぞれの事件の話は単発のオムニバス形式となっている。

この『希望荘』に収録された話の中で『二重身』は震災小説だった。
二重身とはドッペルゲンガーのことを表す日本語らしいが初めて知った。
まあ、ドッペルゲンガー自体も北杜夫の『どくとるマンボウ青春記』を読んでいなかったら知らなかったけれど。

今日は本を読みつつちょうどこの『二重身』を読み始める前に、
Youtubeで霧島連山の新燃岳で火砕流が発生したとの動画を見たのだが、
偶然、東日本大震災の津波の動画が関連動画として表示されていたので見ていたのだ。
そして『二重身』を読みだしたら、あの2011年3月11日の地震発生時を題材にした小説だったので、ちょっとした驚きを感じた。
なるほど、あの災害ももう小説の題材になるようになったのだなと思う。
あの年の桜の開花は妙に記憶に残っている。

宮部みゆきはやたらと多作なので、シェイクスピアにもある疑惑のように「宮部みゆき」の名前を用いた作家集団に
なっているのではないか、なんて思いながら最近の作品は読んでいる。
別の若手作家に書かせて宮部みゆきの名前で売っているのではないかなんていう仮説をもとに読んでみる、
これも一種の頭の体操であり、別にゴーストライターを糾弾するとかそういう意図は毛頭ない。
シェイクスピア作家集団仮説みたいなものだ。
が、そういう仮説を立てて読んでみると、今回の『希望荘』の作品はなかなか面白かった。

『砂男』は、読者にそうと思わせた謎解きを2転させたなかなか技術力のある作品だったが、
人物の入れ替わりのところが宮部みゆきの出世代表作である『火車』を思い起こさせる。
そして『二重身』の最後の犯人を地下の喫茶店に呼び出して、そして周囲を固めてなんていうところは、
これも『火車』のラストそのままだ。

これはそうとう宮部みゆきを読み込んだファンの作品か、と思ったりする。
逆に宮部みゆき本人ならこういう過去の作品をそのまま持ってきたような描写は避けるんじゃないかなとか。

あと今回の『希望荘』、若い男性は魅力的な人物描写が多いのに、若年~中年の女性に魅力的な人が少ない。
主人公が住んでいるアパートの管理を任されている男性なんて主要人物ではないのにめちゃくちゃ魅力的に書き込んである。
宮部みゆきの過去の作品だと『理由』なんかでは若年の魅力的な女性が多かった気がするが、
これは女性嫌いが書いたのかなとか思う。
なんか、そういうところは宮部みゆきというより湊かなえ風な気もする。
『二重身』で出てきた高校生の子持ちなのに求婚される女性なんて、年を取っていると見積もっても50代のはずなのに
70代に見えるなんていう描写はちょっとひどすぎる。
魅力的なところがなかったら求婚なんてされなかっただろうに。

あと、今回のオムニバス形式の作品それぞれに、恵まれない青年時代を送った男性が多すぎて、
これは夏目漱石の『こころ』の「私」、「先生」、「K」並みにもう誰が誰だったっけというくらいに重複しそうだった。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

  1. 2018/03/25(日) 23:34:39|
  2. TV・ラジオ・音楽・本・映画
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桜花爛漫の新宿御苑散歩

東京では1週間前に靖国神社のソメイヨシノの標準木が開花したので、
そろそろ見頃かなと新宿御苑へ。

新宿駅から新宿御苑へ向かっていくと、なんだか桜の話をしながら歩いている人や、
弁当をぶら下げた人などが多く、おやこれは全員新宿御苑へ向かっているのかなと少々不安になる。
案の定、新宿御苑の新宿門へ到着すると長蛇の列で少しでも空いている大木戸門へ回った方がいいとのことだったので
大木戸門へ進んでみたが、こちらも結局長蛇の列だった。
去年の4月新宿御苑へ友人と行ったときは()すぐに入れたので、こんな行列に並ぶことになるとは全然思っていなかったのだが、
あれは雨の日だったからか。
桜が咲けば、考えることは皆同じなのである。

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大木戸門前の列に並んでいると、中国語で会話する団体が列の先の方へとずんずんと進んでいる。
同行の知人が中国人はああやってすぐに割り込みをすると言うので、この先に券売機とゲートがあるのだから
割り込むことはできないんじゃないかなあと言うと、その知人は中国人は図々しいから何でもするんだという。
まあそういうことをする団体は国籍関係なくいるけどなあと思いつつ列が進んでいくと、
先ほどの中国語を話す人々は団体専用の入口に並んでいた。
うん、だからそうやって思い込みで人の悪口は言うもんじゃないよなあと思った。
海外にツアーで行ったときに団体専用口から入る場合もあるが、だから日本人はとか思われていないか心配になる。
最近とかく中国人の悪口を言う日本人が多い気がするが、国全体が自信を喪失しつつある表れでないかも心配になる。

行列もチケットを買う前に酒類を持っていないかの荷物チェックがあるので発生するのであって、
そのチェックが済めば行列もスムーズに進み、ゲートを抜けるとあれだけ並んでいた人々が嘘のように
新宿御苑の広大な懐に飲み込まれていった。
ゲートからまっすぐ進むと早速庭園のところのタカトオコヒガンが満開だった。
これは去年高遠に行く()前だったので注目していたのだが、散ってしまっていて残念だったので場所まで覚えていた。
今回はそのタカトオコヒガンが満開でまず嬉しくなる。
だが、高遠で見たタカトオコヒガンより色が薄く、花数が少ない気がするのは気のせいだろうか。

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そして代々木のドコモビルを望む芝地にでると、満開の桜が。
もうソメイヨシノが満開なのかなと思ったが、ネームプレートを見るとエドヒガンだった。
まだ彼岸桜系統が満開なのである。

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枝垂桜の花弁に陽光が透かされているのがきれいだった。
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あとアメリカのピンク色もすごくよかった。
花が大きく、明るいピンク色な陽気な花だ。
なぜこの品種の名称が「アメリカ」なのだろうか、アメリカで品種改良されたものなのだろうか、気になる。
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ソメイヨシノはまだ三分から五分咲きかという感じだったが、来週は一気に夏日になる日があるそうなので来週末まではもたないかもしれない。
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テーマ:時事ニュース - ジャンル:ニュース

  1. 2018/03/24(土) 23:59:23|
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