10年ぶりに大分県へ。
10年前の大分は別府温泉が中心で国東半島は熊野磨崖仏だけだったので、今回は他の磨崖仏にも行ってみることにした。
最初は石造りの仁王像が有名という両子寺へ。ここは国東半島の中心部といってもいい場所だ。
ここは仁王像しか期待していなかったのだが、「お山巡り・両子寺七不思議」が面白かった。
思ったよりも山道だったためか、境内にはちらほらと人がいたのだが七不思議には誰もいなかった。
そしてパンフレットを見て一番気になったのが「針の耳」だ。
実際針の耳に到着してみると、それは狭い岩の穴を通り抜けるところだった。
これがなんで「針の」耳という名前になったのかがよく分からなかった。
静かなところで、なんだか沖縄の斎場御嶽(せーふぁうたき)を思い出した。
次に天念寺・川中不動へ。
ここの磨崖仏は川の中にあるのだが、思ったより小さかった。
ここは「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」という祭りで有名らしい。
帰りがけにふと山を見上げると稜線上に小さな橋がかかっていて、前に『冒険JAPAN!関ジャニ∞MAP』で見たことがあるあの橋はここだったのか!と驚いた。
最後に10年前に来た熊野磨崖仏へ。
飛行機の時間までに少し時間があるからと、一番近い磨崖仏だったという理由で寄ったところだったのだが、
磨崖仏を1つだけ見るとしたら、ここで正解だったなと思えるほど、一番迫力がある。
駐車場付近になんだか銀色の仁王像のある寺があり、10年前はこんな寺あったかなと思った。
京都の鈴虫寺のような雰囲気だったので寄らなかった。
その後、大分から宿泊地である宮崎へ向かう。
途中懐かしい高崎山や由布岳↓も見える。
宮崎市内は初めてだったが、そういえば「宮崎をどげんかせんといかん」とか言っていた知事がいた気がするのだが、
金曜の夜なのに、うーん、どうにかなったのかなぁという雰囲気だった。
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- 2014/05/23(金) 23:59:21|
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