やっぱり単なる日記

日常のあれこれと登山や旅行の記録。

『ラプラスの魔女』東野圭吾は「通常のミステリー」ではない部分が秀逸で面白い―ブログのウソ

図書館でいつなんで予約したのか記憶が定かでないが、東野圭吾『ラプラスの魔女』の順番が回ってきたので読んだ。

さすがは東野圭吾で、いっぺんに読んでしまおうと思わせる話の展開はなかなかのものだ。
ただ、「トリック」部分がちょっと荒唐無稽で、途中から誰が「犯人」だか分かってしまうので
トリックや犯人を推測する「通常のミステリー」としてはちょっと甘いかなという感じはした。

ただ、それ以上に「通常のミステリー」ではない部分がすごく秀逸で面白い作品だった。

まずは、話の中心となるブログだ。
ブログに書かれたことがこれまで起きてきたことの事実だとして思いこまされてしまうのだが、
ブログに書かれていることが事実ではなかったというところにこの物語のミソがある。

ブログに書かれたことは、事実ではない。
確かにブログというのは不特定多数の人間が読むことを前提として書かれるわけで、
そこにはどうしても他人(ひと)から良く思われたいという書き手の意図は当然反映されるので、
事実がそのまま書かれているわけではない。

が、ブログは他人にむけて公開された出版物と違って、個人の日記を覗いている感が半端なく、
そこにブログを完全なドキュメンタリー=リアルなものとして受け取ってしまいがちな落とし穴があるのかもしれない。
この小説でも本人から聞かされた話ではなく、教授が偶然に見つけたブログだからこそ、
そこで「事実」を知ることができたと、読者も思い込まされてしまう。
ブログは日記とは違い他者を意識して書かれたものなのに、
それを「見つけた」他者は日記を発見して読んだのと同じ感覚に陥ってしまうのだ。

あと、すごく嫌っている親と結局は子供は同じ欠陥が遺伝されているというのもなんだか妙に得心した。
親みたいになりたくないと思っているのに、reproductionして結局は嫌っていた親のようになってしまう人が多いのはなぜだろう?
やはり生物は遺伝子の乗り物に過ぎないのか?

P.S.
なんで図書館で予約したのか気になってネットで検索したら、来年映画化されるらしい。
その情報をどこかで知って予約したに違いない。

発表されている配役が、

青江 修介 - 櫻井翔
羽原 円華 - 広瀬すず
甘粕 謙人 - 福士蒼汰

とのことだが、青江教授が櫻井翔というのはなんだか若すぎる気がする。
あと、親の権威と自らの能力を笠に着ている羽原円華は読んでいるときのイメージとしてはIMALUだった。
そして、線の細い甘粕謙人を大柄な福士蒼汰というのはなんだかイメージが違いすぎる。
本郷奏多がイメージとしてはピッタリだ。
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  1. 2017/07/19(水) 21:17:53|
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アオスタ・ドロミテ・チロル7 チロル地方ザンクト・アントンでルピナス咲き乱れる中をハイキング

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↑ザンクト・アントンにてガンペンから歩き出す

7/1~7/9までのアオスタ・ドロミテ・チロルツアーの中で今日は2つ目の目的であった、
チロル地方のザンクト・アントンでのハイキングだ。

前日にイタリアからオーストリアのインスブルックに入りフリータイムがあり、
今日はこのザンクト・アントンでハイキングをした後にスイスに抜けてしまうので、
このツアーでのオーストリア通過の目的はこのハイキングにあるのだ。

まずはガンペンバーン乗り場からリフトに乗り、中間駅のガンペンで乗り換え、山頂駅のカパルへ。
ガンペンバーン乗り場からガンペンの間はスキー場という感じだったが、
ガンペンからカペルの間はリフトから見ていても高山植物が咲き乱れていた。
が、今回のツアーは「初級ハイキング」ツアーだったので、歩くのはカペル~ガンペンではなく、
ガンペン~ガンペンバーン乗り場なのである。
後から調べたところ、カペル~ガンペンは多少傾斜がきついのでツアーでいう「中級ハイキング」レベルになるらしい。
こんど海外ハイキングツアーに申し込むときはこの辺も考慮して選ぶことにしようと思った。

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カペルまで上がると、目の前に山が迫っていて、遠く氷河を頂く山々も見える。
標高2326mなので、さすがに少々肌寒いくらいだ。
周囲にはマンテマの仲間がたくさん咲いていた。

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やはりここから歩きたいなあと思ったのだが、仕方なくリフトに乗り込み、まあたガンペンに戻る。
リフトでは現地ガイドさんと同席になり、せっかく同席なったのに黙っているのもなんなので、
とりあえず遠くに見える山がスイスなのかと氷河に見えるけど本当に氷河なのか聞いてみた。
「Switzerland」かどうかはNoで、 borderとのこと。「Glacier」かどうかはYesだった。

ガンペンに到着すると、いよいよここからハイキングの始まりだ。
ガンペン周辺は高山植物も多く、特にルピナスが群生している。

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日本と同種か近縁種の高山植物も多い中、ルピナスは日本では自生していないので、
山の中でこれだけ咲いているのはなんだか不思議な感じがする。
が、あっという間に山道は終わり、スキー場横の砂利道のようなところになってしまった。
なんというか、日本でいえば木曽駒ヶ岳の千畳敷をちょっと散策した感じといったところだろうか。
2日前、ドロミテのトレチーメのハイキングをして短く感じたがなんだかそれ以上に短くてちょっとあっけなかった。

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↑ゲンチアナ・ベルナ(Gentiana verna)

その後は国境を越えてスイスのザンクトガレンの街へ。
フリーの時間はわずかだったが、街中を通り抜けて高台に行けるというケーブルカーに乗ってみる。
無人駅で案内もドイツ語のみでどの切符を買っていいか分からないので一番安い往復切符を買ってみたが、
それでも6.4スイスフランした。
その切符に記載されている番号のエリアが表示されている地図を見ると、
その切符で乗れるフリーエリアはめちゃくちゃ広いようだった。
結局ケーブルカーも上の駅も無人で切符が合っていたのかどうか確認はできなかったが、
無賃乗車にならなければよしとする。
あれだけ広いエリア分の切符だったので、運賃が足りなかったということはないだろう。
ケーブルカーの上の駅に着けば、インスブルックの時と同じようにすぐに街が見下ろせるかと思ったのだが、
単なる住宅地で展望は開けない。

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適当に街が見下ろせそうな高い方に歩いていくと広い公園にたどり着き、池で人がたくさん泳いでいるのに遭遇。
池は広いのだが、緑色に濁っていて、東京でいうと不忍池とか井の頭池みたいな感じなのだが、
そこに飛び込んだりして泳いでいるのだ。
スイス人ってなんだか丈夫だなと思った。
そしてそこから少し高台に上がると勘が当たって街を見下ろすことができ、
ドイツとの国境のボーデン湖まで見渡すことができた。
ここにたどり着かなかったらケーブルカー代6.4スイスフランが無駄になるところだった。

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世界遺産にも登録されているザンクトガレンの修道院のカテドラルの天井画は、丸天井の頂点をうまく利用して、
雲に乗った人々が昇天していく様が描かれていた。
じっと見ていると、なんだか自分も空に昇っていくように感じられた。

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  1. 2017/07/07(金) 23:59:20|
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アオスタ・ドロミテ・チロル6 ドロミテの原風景サンタマッダレーナとオーストリア・インスブルック散策

7/1~7/9までのアオスタ・ドロミテ・チロルツアーの6日目。
今日の午前中は「ドロミテの原風景」が見られるというサンタマッダレーナへ。

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前日ドロミテのトレチーメのハイキングをした帰りに、コルティナ・ダンペッツォに寄り岩峰をに囲まれたいい街で
泊まってみたいなと思ったのだが、ここサンタマッダレーナはガイスラー山群を遠望するのどかな山村で、
ここで数日間ゆっくりすることができたらなあと思った。

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その後イタリアからオーストリアへの国境を越えて、チロル地方の中心となるインスブルックへ。
チロル地方の南チロルがイタリア領となったのは第一次世界大戦後であり、ドイツ語圏であったために、
母国語を捨てるか、ドイツ圏に移住するかを迫られたそうだ。
こういった地域にとってEUは大歓迎だったはずだが、EUは今後どうなっていくのだろうか。

インスブルックに到着後はフリータイム。
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とりあえず王宮の入場が16:30までとのことだったので、路線バスで急いで向かう。
切符の買い方が分からないでいたら、子供と話す母親の日本語が聞こえてきた。
インスブルック在住の方のようでバスの乗り方を親切に教えていただけた。
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10分ほどでインスブルックの中心街に到着。
すぐ周囲にアルプスの山々を見渡せるいい街だ。
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最初に王宮に行く。
思ったよりも収蔵品が多く見ごたえがあった。
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最初は市庁舎の塔に登って街を見渡そうと思っていたのだが、街から歩いてすぐのケーブルカーの駅からケーブルカーに乗り、
標高860mのフンガーブルクへ行けることが分かったので、そこから街を見下ろすことにする。
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旧市街地を抜けて、山の方へ向かっていくと、駅は地下だった。
地下を通り抜けて山に登っていくのだから不思議な感じがする。
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なんだか、近代的な形の駅舎だなぁと思っていたら、あのザハ・ハディド氏の設計だった。
ザハ・ハディド氏は急死してしまったので、日本の国立競技場もこの人の設計のものになっていたら最後の作品となっていたのかもしれない。
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フンガーブルクの駅で降りると、もう目の前には大展望が広がっている。
ここから先、ロープウェイに乗り換えて標高1905mのゼーグルーベ、
そこからまたロープウェイを乗り換えて標高2256mのハーフェレカー展望台まで行けるのだが、残念ながら運行時間は終わっていた。
でもこの標高860mのフンガーブルクからでも充分インスブルックとその向こうの山々を堪能することができた。
あんな街中からすぐにこんな山まで来られるなんて羨ましすぎる。
日本でもロープウェイで登れる山はあるが、木曽駒ヶ岳ロープウェイにしても、新穂高ロープウェイにしてもこんなに街中からすぐではない。

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ロープウェイ駅の前には、ノルトケッテ連峰縦走の宣伝をする大型モニターがあり、ハーフェレカー展望台まで行けば
高いところを簡単に歩けそうだねと友人と話す。
ただ、ピークを目指すにはザイルなども必要な感じなので、ピークは目指さずに周囲をトレッキングをする感じだろうか。
日本でいうとちょうど新穂高ロープウェイみたいな感じで、かなり高いところまで簡単に行け、西穂独標までは簡単に歩けるものの
そこから奥穂高岳に行くには厳しいという感じだろうか。



景色を充分堪能してから、また街中の散策へ。
イン川はグレイシャーミルクglacier milkだ。
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インスブルックの凱旋門まで歩き、友人がその近くのクラフトビールの店に行きたいというので覗いてみたが、
いかにもゲルマン系といった感じの客しかおらず、旧市街地の店のように多国籍の観光客は来ていない感じだった。
入口をふさぐようににゲルマン系の大男の店員が2人いて、客を選別しているような感じだった。
それでも友人はどうしてもそこで飲みたいというので、無理矢理入ったがやはり注文は取りに来ない。
ということで店を出る。
日本でもそうだが、どの国にも外国人を歓迎しない人々はいるのだろう。
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ということで旧市街地に戻り、テラス席でビールを飲む。
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バスは券売機で買うと2.9ユーロが2.3ユーロに割引されるのだが、硬貨をピッタリ入れないとダメなようだった。
お釣りを出す機能がないようだ。
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15時過ぎから行動を始めて、ホテルに戻ったのは21:30過ぎ。
アオスタでもフリータイムがあったが、ツアー旅行にしてはインスブルックではそれ以上にフリータイムがあり、
充実した時間を過ごすことができた。

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  1. 2017/07/06(木) 23:59:32|
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アオスタ・ドロミテ・チロル5 初めてのヨーロッパアルプスハイキングはドロミテ・トレチーメ ディ ラバレードで

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↑トレチーメを見上げる。

7/1~7/9までのアオスタ・ドロミテ・チロルツアーの中で今日は一番の目的だった
ドロミテ・トレチーメ ディ ラバレードのハイキングの日だ。
ツアー旅行なので歩ける範囲は狭く時間も2時間半程度しかないが、
それでも効率よくあちこち観光できるのでツアー旅行はそれはそれで良さもある。

前日の宿泊地であるボルツァーノを出発し、途中イタリアの美しい村に選ばれたこともあるという
キウーザを車窓から眺めたりしつつトレチーメハイキングの起点となるアウロンツォ小屋へと向かう。
ミズリーナ湖畔に近づくにつれ周囲に岩峰が見え始め心が弾んでくる。
ドロミテ山塊は石灰岩のカルシウム分がマグネシウム化された苦灰岩(ドロストーン)からなるのだが、
岩峰はなんとなく桂林に似た雰囲気だ。
ミズリーナ湖に着いた時には、ソラピス山の頭が一部雲に隠れていているところもあり少々天気は心配だった。

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アウロンツォ小屋前から現地ガイドさんも付き、出発。
帰りは集合時間を決めてバラバラに帰っていいとのことだったので、行きはガイドさんに付いてぞろぞろと歩く。
陽はときおり雲に隠れるが、目指す山塊は雲から出ていて一安心。
それならば、却って強烈な陽射しは遮られた方が歩きやすい。

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北極圏を起源とする高山植物は日本と同種か近縁種のようで、ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリやタカネシオガマなどは
日本でよく見るのとそっくりだった。
前に北岳で1株見たことのあるチョウノスケソウが群落になってたくさん咲いているのには、
さすがヨーロッパアルプスだなと感動した。

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Dryas octopetala

そしてそれらの高山植物の中でも特に目についたのが、バラ科キジムシロ属なのにピンク色のきれいな花を咲かせていた
Potentilla nitidaと、鮮やかな青色で面白い形をしたキキョウ科フィテウマ属のPhyteuma orbiculare (タマシャジン)だ。
これらはおそらくヨーロッパアルプス特有の種なのではないかと思う。
せっかくガイドさんがいたので名前を確認しておいてよかった。

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Potentilla nitida

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Phyteuma orbiculare

苦灰岩からなるドロミテの岩峰群は遠目には石灰岩からなる桂林に似ているように思えたが、
中を歩いている雰囲気は日本の花崗岩で構成される山の中を歩いているのと似ている感じがした。
全体的に白く明るい雰囲気だからだろうか。

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帰りはバラバラだったので、行きに通った道をそれてケルンが立っているところまで歩いてみた。
そこは谷に面した平らな場所で、いかにもalpという感じで爽快だった。
子供も走り回っていたが、思わず走り出してしまったくらいだ。

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あっという間にハイキングは終わってしまった。
今回のツアーは「初級ハイキング」とのことだったのでこのくらいしか歩けなかったが、
今度は個人で来るかせめて「中級ハイキング」ツアーにしてみようか。
帰りにはコルティナ・ダンペッツォの街に寄ったが、岩峰を仰ぎ見ることのできる楽しい街だった。
今度来たらここに泊まろうかななんて思った。

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が、翌日は「ドロミテの原風景が楽しめる」というサンタ・マッダレーナの観光があり、
そこはもっと泊まってみたいと思える場所だった。

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↑翌日はサンタ・マッダレーナでガイスラー山群を見ながら歩く。

とりあえず初めてのヨーロッパアルプスなので、あちこち少しずつ見ることのできるツアーは
やはりそれはそれで良さがあるものである。

テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/07/05(水) 23:59:50|
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アオスタ・ドロミテ・チロル4 チェルビニアからイタリア側からのマッターホルン=チェルビーノを堪能

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↑チェルビニアの町からチェルビーノ(マッターホルン)の山頂までは5㎞の近さだそうだ。

7/1~7/9までのアオスタ・ドロミテ・チロルツアーの4日目。
今日はアオスタからチェルビニアまで移動し、マッターホルン=チェルビーノを眺め、それからシルミオーネへ行く予定。

マッターホルンはイタリアではモンテ・チェルビーノと呼ばれている。
国境を跨ぐ山はそれぞれの国で呼び方が違うものなのだ。
エベレストをチベット語ではチョモランマ、ネパール語ではサガルマータというのと同じだ。
規模は小さいが日本でも奥秩父に甲州側からは白石山、武州側からは和名倉山なんて呼ぶ山もある。

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まずは「逆さチェルビーノ」が見られるというブルー湖へ。
昨日モンテ・ビアンコ(この山もフランス側からはモンブランだ。)が晴天の下きれいに見えて、
そして今日も本当にきれいな晴天の下チェルビーノを見ることができたのには感激だった。
風で水面が揺れるので、そんなにクリアーに映らなかったが、まぁ逆さナントカというのにそんなに重きを置いていないのでいいや。
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ツアーの割りにはけっこう時間を取ってくれたので、湖の上の方まで歩いてみると牧場地となっていて、ここからのチェルビーノもきれいだった。
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そして次はチェルビーノの麓の町、チェルビニアへ。
ここはチェルビーノの山頂まで近いとのことで登山基地となる街のようだ。
街に着くと本当にチェルビーノの直下という感じに迫ってきている。
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イタリア側から見るチェルビーノは、写真などでよく見るスイス側からのシャープな姿のマッターホルンと違って
ゴツゴツと尖っていて、迫力はあるもののなんとなく槍ヶ岳にも似ている気がした。
ブルー湖からはあまり目立たなかった左側のピークもチェルビニアからは目立ってきていて、なんだか槍ヶ岳の小槍みたいだなと思った。
ここでも散策の時間があったので、街からスキー場横の道を登って、少しでも近くからチェルビーノを見てみることにした。
登ってみるとチェルビニアの町がこじんまりとしているのも分かる。
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周囲にはミヤマキンポウゲ(日本のものはRanunculus acris var. nipponicusなので近縁種になるのだろう。)がたくさん咲いていた。
散策を終えて振り返ってみると、チェルビーノの山頂は雲に隠れていた。
このタイミングですっきりと全身を見せてくれたことに感謝したい。
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次はイタリア最大の湖であるガルダ湖に突き出した温泉保養地のシルミオーネへ。
ローマ帝国時代からの温泉保養地とのことだ。
まずは別料金10ユーロを払ってシルミオーネの半島を1周するクルーズへ。
船頭さんがいろいろ案内してくれて、マリア・カラスの別荘なんかも教えてくれる。
友人がマリア・カラスなんていう最近の歌手は知らないなんて言い出して、いやいや全然最近の歌手じゃないんだけど、と驚く。
オードリー・ヘプバーンは知ってるというのでその位の時代の人だよという話になった。
半島先端のローマ遺跡のところでは海水浴ならぬ湖水浴する人々がたくさんいて、たしかに海水浴より湖水浴の方がべたつかなくていいなと思う。
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そして散策時には昨日のアオスタに引き続きジェラートを食べる。
3ユーロだったが、かなり巨大。
昼はサービスエリアで自由にということだったので食べていなくてよかったと思う。
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そして、いよいよこのツアー最大の目的であったドロミテハイキングを明日に控えて、その前日の宿泊地であるボルツァーノに到着した。
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  1. 2017/07/04(火) 23:59:19|
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