やっぱり単なる日記

日常のあれこれと登山や旅行の記録。

久々に北杜夫の「湿度の高い」小説を読み返してみたくなる。

10日前の『乗鞍天空マラソン』の翌日に、久しぶりに松本市街地を散策したこともあり、
久しぶりに北杜夫の小説を読み返したくなった。
小学生高学年の頃から文庫本を読むようになったのだが、そのきっかけになったのは自宅にあった
北杜夫の『どくとるマンボウ青春記』がやたら面白かったからである。
(ただ、小学生の時初めて自分で買った文庫本は当時のムツゴロウ人気もあるのか畑正憲の『ムツゴロウの自然を食べる』だったが。)

それから中学生の頃にかけて北杜夫の著作はすべて読んだのだが、
その中でも『輝ける碧き空の下で』と『白きたおやかな峰』が長編としては好きなのだが、
北杜夫らしい「湿度の高い」ちょっと陰鬱な短編集で秀逸だと思うのが、
『岩尾根にて』『谿間にて』などの初期の作品だ。

これらの作品は新潮文庫『夜と霧の隅で』に収められているのだが、久しぶりに本棚の奥から引っ張り出してみると、
かなり黄ばんでいる。
奥付を見ると 平成四年十二月二十日 五十三刷 版なのでもう25年も前のものになるわけだ。

『どくとるマンボウ青春記』で上高地を中心とした山岳を北杜夫が歩き回っていたことは知っていたが、
その経験をもとに書かれたのが、これらの短編だ。


… 終戦の年の秋、島々の宿場から徳本峠を越えて上高地に入る谿間の道は、むざんに荒らされた。
 宿場の川ぞいの家々が浸水したり砂に埋れたりしたほどの大水が出たのである。
  私が実際にその有様を見たのは翌年の四月中旬のことだったが、当時、私は松本の高等学校の生徒で、
 毎日嫌になるほど腹を空かしていた。 … 『谿間にて』より

… また蠅がいた。何匹も這松の葉や足許の石にしがみついている。
 私が進むと、彼等はだるそうに飛び上がり、すぐに舞いおりた。その数が一歩すすむごとに増える。
 私は、冷く引きしまった空気のなかに、一種の匂いがまじっているのに気がついた。
 木の実の醗酵するのに似た匂いである。
 ふいに、四、五メートル先の這松の茂みから、想像を絶した数限りない蠅の群がわきたった。 … 『岩尾根にて』より


中学生当時は上高地には行ったことはあったが、これらの作品中に出てくる高山の風景を初めて見たのは
それから5年余り経った大学生になってからだった。
ハイマツを見たことがなかった時に、這松の風景をどういう風に想像していたのかは今はもう想像も付かないが、
初めてハイマツ帯を歩いた仙丈ヶ岳で、既知の風景のように思えたのは、やはり小説で読んでいたからだろうか。

北杜夫の逝去から早6年経つ。
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テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学

  1. 2017/06/28(水) 19:25:12|
  2. TV・ラジオ・音楽・本・映画
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土になるなら故郷の土に

水曜日の夜に寒気がしたと思ったら、木曜日の朝は全身関節痛。
でもこれは日曜日に乗鞍天空マラソンを走ったうえに、昨日ジムで調子に乗ってバタフライを何回も泳いだからだろうと思い出勤。
ただ仕事中も尋常でなくだるいので保健室へ行き体温を測らせてもらうと38.2℃もあり、
自分のためにも周囲のためにも直ちに帰宅して診察を受けるように言われた。
診察を受けロキソプロフェンナトリウムの解熱剤をもらい、帰宅して寝た。
木曜日も梅雨前線は南下しており、真夏のような暑さなのだろうが暑さは感じず、布団をかぶって寝ていると
薬が効いたのか熱は下がってきた。
が、今度はかなりの腹痛。
これはロキソプロフェンナトリウムの副作用かと思い飲まずに寝ていたら、金曜日の朝はまた熱がぶり返して腹痛も続いている。

金曜日もまた夏のような暑さらしく外は晴天。
昼過ぎまで意識も朦朧と寝たり起きたりしていたが、このままじゃ死ぬかもしれないと思い、なんとか病院へ。
熱も38.4℃まで上がっていた。
今度はアセトアミノフェンと胃薬と下痢止めが処方される。
前はアセトアミノフェンばかり飲んでいたのだが、一度ロキソプロフェンナトリウムが処方されてその方が劇的に効くので
そちらに変えてもらっていたのだが、最初からアセトアミノフェンにしておけばよかった。

下痢と熱が同時に出るので、これはもしかしたら日曜日にブヨに咬まれたかもしれないとか
食中毒なのかもしれないとか思ったが、2日たったら熱も下痢もようやく落ち着いた。
結局いつもの扁桃炎に解熱剤が強すぎたための下痢だったのかもしれない。

こんな高熱が出たのは6年まえのシルクロード旅行の時()以来で、あの時は中国の土になってしまうかと思ったが、
今回は海外旅行前でよかったと思った。

家族から最近出かけてばかりいるから熱くらい出すかと思っていたと言われたが、確かに昔から疲れると熱ばかり出していた。
だからどこか海外で体調を崩した時にもやはり自分は国内でしか仕事はできないなと思い知ったことがあったが、
調べてみるとそれもやはり6年前のシルクロードの旅行の時のトルファンでだった()。
つまり熱を出す前から体調を崩しつつあったわけだ。

「体調がいいと海外で研究するなんて生活を夢想したりするが、遊びで海外に来ていても体調を崩すのである。
仕事で海外なんていうのは、ほんと無理である。」と書いてあった。

結局、なんだかんだ夢想しつつ、結局地元を離れず暮らしているのは、自分の気力の度合いや臆病さからなのだが、
それを形成した要因というのはもとからの体質や体力といったものからきているのであり、
それならば今の生活というのは自分の心身にとってベストな選択なのかもしれない。

どこか異国の地の土になるよりは、故郷の土になった方がいい。
こんな臆病な性格を生み出したのは、体質が弱いからだ。

テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ

  1. 2017/06/25(日) 19:06:59|
  2. 季節・日々のあれこれ
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乗鞍天空マラソンでシナノキ香る初夏の終わりを満喫しつくす

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昨年秋に友人に教えてもらい冬にエントリーした「乗鞍天空マラソン」の日がとうとうやってきた。
準備期間は充分すぎるほどあったわけだが、結局エントリーした35㎞という長さは1回も練習できていない。
受付は開催日前日のため、前日から乗鞍高原入りする。
今年は梅雨前線が全然北上せず、6月半ばというのに特急あずさから降り立った松本駅前も
夏のように強い陽射しが照り付けていた。
いや夏というよりは空気が乾いているので5月の延長といった感じだろうか。

松本からはアルピコ交通松本電鉄上高地線に乗り込む。
乗り込んだ京王井の頭線で使われていた5000系車両はオレンジ色のカラーリングで、
もともとの井の頭線の時とそっくりになっていた。

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高校生の時はこの5000系の井の頭線に乗って通学していたのでなんだか懐かしい気持ちになる。
後方車両は偶然観光案内付きになっていて観光気分がますます盛り上がる。
松本電鉄上高地線には何度も乗っているが、何度乗っても楽しい路線だ。
ちょうど麦秋の時期で、茶色く色付いた麦畑の向こうに残雪の北アルプスがくっきりと見える。
前に6月に常念岳に登った時()に一ノ沢登山口まで乗ったタクシーの運転手さんから蝶ヶ岳の雪形を教えてもらったことがあったが、
この時期だとぎりぎり雪形が残っていて今回は爺ヶ岳南峰の「種まき爺さん」の雪形を初めて確認することができた。

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新島々でバスに乗り換え、5年ぶりの乗鞍高原に到着。
乗鞍岳に登ったのはけっこう最近だと思っていたのだが、もう5年も経っていた。(

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その時は閑散としていた乗鞍高原観光センター前だったが、今日は前日受付日ということもあり、出店まで出ていて大盛況だ。
周囲には色褪せつつあるが、レンゲツツジもまだまだ見頃だった。
受付を済ませた後、予約していた乗鞍高原の温泉宿へ。
通常朝7時からの朝食を5時半からと便宜を図ってもらって恐縮していたが、他の宿泊者も皆マラソン参加者のようだったので気が楽になった。
乗鞍高原というと白骨温泉のイメージから白濁の温泉かと思っていたが、源泉の鈴蘭温泉は無色透明のさっぱりとした温泉だった。

マラソン当日は予報通り曇り。
乗鞍岳山頂付近は雲に隠れていたが、マラソンの折り返し地点は肩の小屋口までなので雲の中に突入することはなさそうだ。
昨日のような晴天よりは陽射しが暑くなりすぎず、マラソンにはかえっていい天気ともいえる。
3月に三浦国際マラソンのハーフに参加した時には途中で脚が攣ってしまったので、
今回は周りのペースにのれなくても登りは歩くつもりで慎重に行こうと思っていたのだが、
35㎞コースのスキー場のトレイル部分は周りの人もほとんど歩いていたので、それにそのままついていく。
こんな状態で関門の時間制限に大丈夫なんでしょうかと周りの人たちと話しながら歩く。
なんだかハイキング気分だ。

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三本滝レストハウスからはフルマラソンのコースと合流し舗装路となるのだが、周りも歩いているし、
まあいいかと思ってしまいなかなか走り出す気分にならない。
やはり標高が高いせいかちょっと走るとすぐ息が上がってしまう感じもする。
途中からは見晴らしもすごくよくなり、穂高連峰も雲から顔を出していた。

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雪の壁が現われ写真撮影などを楽しんでいると、あれマラソンはどうした?というくらいマラソン大会に参加している意識がなくなってしまう。
折り返し地点の肩の小屋口で同じ35㎞コースに参加していた友人の1人と再会したので、
復路はまた雪の壁のところで記念撮影などを楽しみ、ここからの下りは走ることにする。

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雲は多いものの目の前には雄大な風景が広がっていて「天空マラソン」と最初に聞いた時に思い描いていたような爽快な気分を味わうことができた。
登りで我慢して(?)走らなかったお陰か脚も攣らず下りは快調に走りきることができた。

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ほとんどの参加者は今日中に帰るような雰囲気だったが、我々は今晩の宿を白骨温泉にとっていたので
閉会式も最後のじゃんけん大会まで参加し、その後は宿泊した宿のご厚意で温泉に入れてもらいゆっくりとし、
白骨温泉のバスが出ている乗鞍高原観光センター前までまた戻った。
参加者はわずかにバス停の前にいる程度で、会場もほとんど撤収されていた。
あんなに賑わっていたのに、祭りの終わりというものはなんだか物悲しいものだ。

友人が探してくれた白骨温泉の宿は有名な泡の湯のすぐ隣の宿だった。
白骨温泉は15年ぶりだ。
その時は大学3年生の秋で、今回マラソンで走った乗鞍エコーラインのマイカー規制が翌年から始まるとのことで、
レンタカーを借りて畳平までいってみようということになり白骨温泉にも寄ったのだ。(
ただ、マイカー規制なしの最後の年の秋ということで大渋滞でまったく動かず、結局畳平まで行けずに引き返したのだった。
マイカー規制をすれば環境的な意味だけでなく、目的地まで行けないことがなくなるということを身をもって体験することができたわけだ。

日曜日ということからか、6月で通常は梅雨の時期だからか宿も混んでおらず、温泉もほぼ貸切り状態でゆっくりと楽しめた。
マラソンのあとすぐ帰らずに白骨温泉に寄ろうと提案してくれた友人たちに感謝しつつ、温泉に浸かる…浸かり続ける…
結局2時間以上も浸かっていただろうか。
夕食も鯉の煮つけやら鯉の洗いやら、昨日に引き続き岩魚の塩焼きもあり、信州牛のステーキのオプションまで付いてやたら豪華だ。
宿や食事の選択を友人たちに任せてよかったなぁと思う。

翌朝は一昨日のようなすがすがしい快晴。
朝食前にまずはひとっ風呂。

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先週も甲州西山温泉で晴天の下露天風呂に入っていたし、6月にこんな晴天に恵まれ続け、
露天風呂に入れる機会に恵まれ続ける人生もまた恵まれているといえるのかもしれない。
露天風呂の周囲にはカツラやトチノキが植えられていて、その若葉を透かして射し込む陽の光を浴びながらそんなことを思う。
この後はバスに乗って帰るだけなので、朝食後もまた友人たちとゆっくりと温泉に入る。
何度も温泉にゆっくりと浸かろうという波長が合う友人たちに恵まれたことにも感謝したい。

松本からは来年には引退してしまうかもしれないE351系スーパーあずさに乗りたいという我儘を友人たちにきいてもらい
3時間弱時間が空いてしまったので、松本名物だというからあげセンターで昼食を摂った後、松本城へ行くことにする。
松本城へ向かう途中、信濃の名の語源となったとも云われるシナノキの街路樹がちょうど花盛りで周囲に甘い香りを漂わせていた。

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5月から引き続く初夏の爽やかな風が吹き抜ける松本城のお堀端の藤棚の下でのんびりとしていると、
これは和製のジョルジュ・スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」だなぁと思う。
今年は梅雨前線の北上が遅れたお陰で、例年以上に爽やかな初夏を長く楽しめて得した気分だ。
シナノキの甘い香りで締めくくられた初夏の終わりの爽快な3日間だった。

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テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/06/19(月) 23:59:47|
  2. 登山・トレッキング
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同じデジカメを四度も買う人(NIKON COOLPIX AW130)

今年1月に「同じデジカメを三度も買う人」という記事を書いたが、
また半年後に同じデジカメを買って「同じデジカメを四度も買う人」を書くことになるとは思わなかった。

NIKON COOLPIX AW130は防水耐衝撃タイプのコンパクトデジカメとしては解像感もあり、
GPS機能の反応も精度もよく満足しているのだが、こう何度も買い替えることになるとは。

最初に買ったのは
2015年7月でオレンジ色のもの。
2016年5月に霧島山の大浪池で2m以上あるかという岩の上に置いてセルフ撮影していたら強風で落下。
それが原因かわからないがズームが勝手に動いてしまうようになってしまったので、売り払ってしまい

2016年6月に青色のものを購入。ところが、
2016年8月北アルプス裏銀座縦走中の野口五郎岳山頂で、三脚で固定していたのにも関わらず落下。
レンズの上の部分が岩にぶつかりひびが入ってしまった。
そのまま使い続けていたものの、レンズのところから水が入ったらいやだなと思い、売り払ってしまい

2016年12月黄色のものを購入。ところが、
2017年5月に至仏山山頂で()平らな山頂碑の上においてセルフ撮影していたのにも関わらずものすごい強風で落下。
DSCN6392.jpg

今度は角がぶつかってへこんだだけで大丈夫かなと思っていたのだが、よくよく見るとレンズのところに擦り傷がついてしまったようだ。
新しい機種が出るのを待って買いなおそうと思っていたのだが、新機種は出ないし、
防水耐衝撃ではないカメラを買うか悩んだのだが、防水耐衝撃のカメラでないと心配でザックにしまい込んでしまうので、
結局同じものを買ってしまうことにした。
来月にせっかくイタリアのドロミテに行くのでその時に途中で撮影できなくなってしまうのは困るからだ。
ボーナスも出るし、海外旅行代金を払ったばかりで、それと比べると3万円位いいやと感覚が麻痺したこともある。
ただ今回は黄色のものは売り払ってしまうのはやめて、登山用として使い続けることにしようと思う。
またどうせ強風で落下するに違いないからだ。
あと、山頂で後姿を撮影するのも同行者たちにもう有名になってきているので、もうセルフ撮影はやめて撮ってもらうことにしよう。

一度値段が下がりつつあった COOLPIX AW130だが、今回は製造が中止されていてまた値段が上がりつつあった。
そろそろ新機種が出るということなのだろうか?

また買いなおしたのかと青に買い替えたときに指摘した先輩と、黄色に変わったときに指摘した友人にバカにされそうだ。

(横棒は家族と共用の物)
2000年04月 CANON PowerShot S10      200万画素 1/2 型CCD F2.8-F4 ¥50000 4年5ヶ月
2001年11月 OLYMPUS CAMEDIA C2020Z  200万画素 1/2 型CCD F2.0-F2.8 ¥30850 2年8ヶ月
2004年05月 KONICA MINOLTA DiMAGE Xg 300万画素 1/2.7 型CCD F2.8-F3.6 ¥27800 2年2ヶ月
2005年12月 PENTAX Optio WPi      600万画素 1/2.5 型CCD F3.3-F4 防水 ¥30000 3年7ヶ月
2006年07月 OLYMPUS μ720SW      700万画素 1/2.33型CCD F3.5-F5.0 防水・耐衝撃 ¥36225 3年3ヶ月
2009年10月 PENTAX Optio W80      1200万画素 1/2.3 型CCD F3.5-F5.5 防水・耐衝撃 ¥29800 5ヶ月
2010年03月 CANON PowerShot SX120IS   1000万画素  1/2.5 型CCD F2.8-F4.3 ¥18660 1年10ヶ月
2010年05月 Panasonic LUMIX DMC-FT1  1270万画素 1/2.33型CCD F3.3-F5.9 防水・耐衝撃 ¥23300 3年6ヶ月
2012年07月 Panasonic LUMIX DMC-LX5  1010万画素 1/1.63型CCD F2.0-F3  ¥31800 1年5ヶ月
2014年01月 CANON PowerShot S120   1280万画素 1/1.7型CMOS F1.8-F5.7 ¥33761 3年
2014年02月 CANON PowerShot D20   1280万画素 1/2.3型CMOS F3.9-F4.8 防水・耐衝撃 ¥18180 1年5ヶ月
2014年02月 CANON PowerShot SX170IS 1660万画素 1/2.3型CCD  F3.5-F5.9 ¥17600 6ヶ月
2015年07月 NIKON Coolpix AW130 Orange 1676万画素 1/2.3型CMOS F2.8-F4.9 防水・耐衝撃 ¥32520 1年
2016年06月 NIKON Coolpix AW130 Blue  1676万画素 1/2.3型CMOS F2.8-F4.9 防水・耐衝撃 ¥30400 6ヶ月
2016年12月 NIKON Coolpix AW130 Yellow 1676万画素 1/2.3型CMOS F2.8-F4.9 防水・耐衝撃 ¥27500 
2017年06月 NIKON Coolpix AW130 Black  1676万画素 1/2.3型CMOS F2.8-F4.9 防水・耐衝撃 ¥32800

テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/06/12(月) 23:59:39|
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甲州西山温泉と見神の滝。リニア中央新幹線の工事が始まっていた。

DSCN7020 (400x300)
↑西山温泉慶雲館からの早川とおそらく別当代山

父親が前々から行きたがっていた甲州西山温泉の慶雲館。
なんどか誘われていたのだが、断り続けていた。
なんでもギネス認定された「世界最古の温泉旅館」らしいが、ギネスってモンドセレクションと同じで申請主義で
なんだか嘘っぽいなという気がするし、
西山温泉のところは奈良田から帰るときに通ったこともあったが、周りに何があるわけでもない
(白峰三山の麓なのだが、麓過ぎてその姿は見えない。)からだ。

でも、まぁあんまり断り続けて後々後悔することになるのも嫌だし、たまには高級温泉旅館というものに
泊るのも悪くないかな、どうせ6月だから梅雨でどこにもいかないだろうし、ということで一緒に行くことにした。
ところが6月7日に関東地方の「梅雨入り宣言」が発表されたが、梅雨前線は全然北上しない。
これは秋に梅雨入りした時期を見直すパターンかなという日が続いたまま宿泊日を迎えた。
こんなに天気がいいのだから山に行かないのはもったいなかったかなという天気である。

道志みちを通り山中湖へ抜け、国道139号線を通り本栖湖へと抜け、山梨県道37号南アルプス公園線へ入る。
この県道37号線に入るとやたらとダンプが多いなと思ったら、「中央新幹線関連車両は…」の立て看板がある。
長野県側の大鹿村では工事が始まったのは知っていたが、山梨県側の早川町でも工事が始まっていたのである。
トンネル本体工事が始まっているのかは定かではないが、本体工事用の大型車の通行のために
道路舗装の補修や橋梁の補強工事も行っているようである。
こういった関連工事を入れると地元企業はかなり潤っているに違いない。

3年前に奈良田温泉に来て()以来の早川沿いだが、さすが年間4㎜ものスピードで隆起している南アルプスを
貫流する川だけあって周囲の崩壊の具合も相変わらずだ。
こんなところをなんでトンネルを掘ろうと思うんだろうなと思いながら通過する。
掘るときの周囲の崩壊抑止、破砕帯の貫通もさることながら、現在の技術をもってそれは可能だろうけれども、
この隆起速度のところで貫通したそのトンネルを何十年維持することができるのだろうか?
まぁとりあえず、東海道新幹線の全面補修が終了する数年間維持できればいいだけのリニア中央新幹線計画なのだろうか?

14時には西山温泉慶雲館に到着し、さすがにこんなに早く到着する人はおらず、貸し切り状態の温泉を堪能する。
なんだか毎週くらいのペースで温泉に入っているが、登山なしで入るのは久しぶりだ。
梅雨前線北上前の6月というのが一番好きだ。
空気は爽やかだし、陽も長い。
温泉から見える早川の向こうには形のいい山が見えていて、有名な七面山かなと思っていたのだが、
後で地図を確認すると別当代山の可能性が高い。
今年の山の日の連休は友人と槍ヶ岳に行くか、塩見岳にするか悩んでいるのだが、トンネルが貫通する前の記念ということで
塩見岳にしようかなぁと思った。

高級旅館だけあって部屋数が少ないのか、ツアー客がいないからか、やたら静かで落ち着く旅館だった。
することもないので初夏の陽射しが降り注ぎ、爽やかな風が吹き抜ける部屋で昼寝をする。
そしてまた温泉に入る。
温泉旅館での正しい過ごし方だ。
翌朝、檜の浴槽の露天風呂に入ると、周囲は園芸種として一番普及していると思われるクルメツツジの植栽だが、
原種至上主義者の自分にしてはその園芸種の花がすごく美しく見えたのは、やはり環境が最高だったからだろうか。
やはりたまには高級温泉旅館に泊まるのも悪くない。

DSCN7022 (300x400)

せっかく早川町に来たのだからと、落差55m(早川町観光協会による)という「見神の滝」を見に行く。
雨畑ダムの奥にあるのだが、案内板が全然なく本当にあるのかなというくらいの奥地だった。
途中の道路はかなり狭いので地元としても滝を見に来て金を落としてくれるわけではなく、道路の通行が面倒になるだけなので
あまり来てほしくないのかもしれない。

テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2017/06/10(土) 23:59:42|
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