やっぱり単なる日記

日常のあれこれと登山や旅行の記録。

東武1800系に感謝、アカヤシオが満開の鳴虫山

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↑鳴虫山山頂から姿を現してくれた女峰山

ゴールデンウィーク最初の日、アカヤシオを見に日光の鳴虫山へ。
とはいっても自分は暦通りなので5/1、5/2は普通に出勤なので普通の週末なのだが、なんだかウキウキするのは、
いい季節の到来だからというだけだろうか。
今日一緒に行く友人とは、前々からアカヤシオを見に備前楯山か鳴虫山に行こうと約束していたのだが、
今年は花の咲きだしが遅く備前楯山はまだ全然咲いていないようなので鳴虫山に決定した。

4月の東武鉄道のダイヤ改正で、特急以外の浅草駅から東武日光駅への直通列車がなくなってしまったので
特急を利用したほうが便利かなということになり、友人が前日ネットで予約してくれようとしたのだが、
夜間はネットでの特急の予約受付が停止されていた。
だが、このゴールデンウィークに合わせて東武日光駅直通の臨時列車が走ることが分かりそれを利用することにした。
特急の予約に関してはサービスが悪い気がする東武鉄道だが、逆に特急料金がかからない臨時列車を出してくれるなんてサービスがいい。
しかも特急を利用するのと比べて15分ほどしか所要時間も変わらないのだ。

浅草駅からその東武日光行きの臨時列車に乗ろうとすると、この臨時列車に使われる車両が珍しいらしく写真撮影する人がたくさんいる。
友人曰く「軽鉄(かるてつ=軽い鉄道マニア)」の自分ももちろん撮影して、後で調べてみると
この車両は東武1800系で1998年まで急行「りょうもう」で使われていたもののようだ。
ちょうどJRがホリデー快速で国鉄183系や189系を使うような感じなのだろう。
車内も座席のリクライニングはないもののクロスシートになっているのでゆっくりと2時間余りの鉄道旅を楽しむことができた。
外を見ると沿線でこの車両を撮影している人も多く、到着した東武日光駅ではこの4月にデビューした特急リバティと並んだ姿を撮影している人も多かった。
偶然に珍しい車両に乗れてちょっと得した気分だ。

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鳴虫山は東武日光駅から徒歩で登り始めることができる。
沿道ではまだ桜が花盛りで、先週で見納めかななんて思っていたのにまた楽しむことができた。
登山道に入り最初は主に植林地帯なのだが、神主山付近まで来ると気持ちのいい広葉樹の新緑が増えてくる。
今回一緒に登った友人は鳥や植物に詳しいので、鳥を教えてもらったり、見つけた植物の話をしながら登れるのでとても楽しい。
今回は知らなかったウリハダカエデを教えてもらうことができた。

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カエデっぽくない花が咲いていてなんだか不思議だ。
そして、「浮舟山」という小さな標識のあるピークを越えたころ、いよいよ目的のアカヤシオが出てきた。

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アカヤシオは主に北斜面に生えていて、登山道からは思っていたよりも遠い。
北側を好むのだろうか、それとも北側が開けているからそちらに生えるのだろうか。
この山の地質は調べていないので定かではないが、地表に露出する岩はなんだか溶結凝灰岩のように見える。
この岩には木の根が入りにくいらしく、木の根がむき出しになった登山道が続く。
アカヤシオは両神山の稜線でも多く、あの山はチャートだからそういう木の生えにくい、土壌が発達しにくい場所をアカヤシオは好むのだろうと思った。

アカヤシオの花の時期なのに人が少ないねといいながら登っていたのだが、山頂に着くとたくさん人がいた。
そして山頂にはアカヤシオが生えていて、一番近くから花を楽しむことができた。
去年、上州武尊山でムラサキヤシオを見たのだが()、その時なぜアカヤシオではなくムラサキヤシオだと判別したのか忘れていたが、
後で調べたところムラサキヤシオは葉の展開と同時に開花するのに、アカヤシオは葉の展開前に開花するようなのでそこで判別したのだったと思う。

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友人がおしゃれなお菓子を持ってきてくれていて、紅茶を飲みながらアカヤシオの花見をしてゆっくりとした時間を過ごす。
今日は上空に寒気が入り午後から雷雨との予報だったが、ゆっくりとしていたらとうとう雨がぱらつき始め、
賑わっていた山頂もあっという間に人がいなくなった。
だが雨が降り始めると、男体山と女峰山にかかっていた雲がとれ全体の姿を見ることができた。
どうやらあちらにかかっていた雲がこちらに流れてきたようだ。

その後雨は心配したほど強くはならなかったのだが、山で雷鳴が聞こえるとどうしても気が急いて早く下りたくなる。
もし雷鳴だけでなく稲妻まで光ったら走り出したくなっていただろうが、結局雷鳴だけで終わった。
下りきると青空まで見えてきて、こんなに急がずにもっとゆっくり歩けばよかったかなとも思ったが、
やしおの湯に入っていたらものすごい土砂降りになったのでやっぱり早く下りてきてよかったかなと思った。

本当は明日の方が天気も安定していたようで、今日に合わせてくれた友人には申し訳なく思っていたのだが、
心配していた雨にもそんなに降られず、アカヤシオも満開で、男体山も女峰山も見えてくれてよかったなぁとほっとした。
帰りも東武鉄道の浅草駅直通の臨時列車に乗れた。
臨時列車を出してくれた東武鉄道と、ゆっくりと友人と話をする場所を提供してくれた東武1800系に感謝したい。

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  1. 2017/04/29(土) 23:59:10|
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楽しいことだけで毎日を過ごせたら

4月も終わりになると、職場の窓から見える多摩の丘陵地の稜線の
コナラやクヌギなどブナ科の新芽特有の利休鼠色もすっかり萌黄色に変わってきた。
河原や公園のソメイヨシノはとっくに散って若葉に変わり、丘陵の斜面に残っていた山桜の淡い桃色も姿を消した。

年度末年度始めがやたら忙しい今の部署。
この部署に配属された4年前からあわただしい怒涛のような春を過ごしていると
いつの間にか桜が散ってということを繰り返してきた。
が、今年の春は、あちこち桜も堪能することができ、春を満喫できた気がする。
これもいろいろな縁で繋がることのできた友人たちのお陰だ。

次の休みも5月の連休の予定も登山で埋められて、夏休みの旅行の計画も、登山の計画も固まりつつあり、
仕事の山場を越えたこともあり、なんだかすごく楽しい気分だ。

楽しいことだけで毎日が過ごせたらどんなにかいいだろう
と思ったのはいつのことだっただろうか。
そんなこと叶わないと思っていたのに、なんだかそれが実現しつつある気もする。

いや、仕事上すごく嫌な電話も受けているし、いつ怒鳴りだすか分からないなんだか得体のしれない人間とも
話をしていた。
が、それを打ち消すくらい楽しいこと、楽しみなことがあると、そんなことすぐに忘れてしまう。
楽しいことが多いと少しくらい嫌なことがあっても、楽しいこと「だけ」で毎日過ごせるものなのだ。

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  1. 2017/04/26(水) 23:59:10|
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檜原都民の森から月夜見山を経て御前山と幽玄な栃寄沢へ

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↑栃寄沢は屋久島的雰囲気のある場所だった

昨年秋に初めて御前山へ行き()、カタクリの時期にもう一度来ようと約束していた友人と御前山へ。
同じルートだと面白くないので、三頭山近くの檜原都民の森から月夜見山、小河内峠を経て
御前山まで縦走してみることにした。

まず檜原都民までは武蔵五日市駅からバス。
昨日、御岳山・日の出山に登った後、武蔵五日市駅から帰ったばかりだったので、
なんだか連続で来るなんて不思議な感じがする。
三頭山は16年前に登ってあんまり楽しくなく感じてそれ以来登っていないが、
武蔵五日市駅から都民の森へ向かうバスは増発されるくらいに混んでいる。
三頭山が人気というよりは、檜原都民の森が人気なのかもしれない。

1時間以上バスに乗り、直通ではなくなぜか数馬で乗り換え。
とりたてて小さなバスに乗り換えるわけでもなく、同じ大きさのバスに乗り換えるのだから、
この乗換はちょっと意味が分からない。
到着した檜原都民の森は、車やバイクで来ている人もいるので大賑わいだ。
そこから都民の森の中の舗装路を鞘口峠まで行き、そこから登山道になる。
ここまで来ると全く歩いている人がいないのが不思議だ。

先週秩父の丸山を歩いた時のように暑すぎもせず、昨日御岳山・日の出山を歩いた時に引き続き
この時期らしい気持ちのいい気温の中歩いていく。
そして昨日よりも陽射しがあるのでもっと気持ちがいい。
巨大なブナがあったり、いろいろな種類のスミレが咲いているのを見ながら歩く。
が、風張峠から月夜見山の間は、登山道が奥多摩周遊道路と併走しているので、
バイクの音がうるさ過ぎ、しかも排気ガス臭く、このルートちょっと失敗したかなと思う。
月夜見山手前では歩く人が少ないのか登山道が不明瞭になり一時登山道をロストしたが、
この手の低山で何回か登山道をロストして勘が身についたのか、すぐに気づいて復帰することができた。

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月夜見山で陽射しの中ゆっくりと昼食を摂り、その先は奥多摩周遊道路に出てしまい、
月夜見第2駐車場まで着くと、やっとその先は奥多摩周遊道路から離れた静かな登山道となった。
この駐車場には観光バスが停まっていて、その先で団体のツアー客とすれちがったので
どうやら御前山へカタクリを見に行くツアーがあるらしい。
確かにこの駐車場に停めて歩けばバイクの騒音に悩まされない快適な登山ができるだろう。

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御前山の手前の惣岳山に近づくと、いよいよ目的のカタクリが現れる。
昨日御岳山で見たカタクリは花が終わりかけていたが、標高が500m近く違うのでここのカタクリはこれから見ごろを迎えそうだった。

そういえば昨日は新緑の中を歩いたのだが、今日はまだ全体的に芽吹き前でその点はちょっと寂しい感じだ。
御前山山頂付近はカタクリに埋め尽くされているのかと思ったのだが意外と少ない。
おかしいなと思っていたら、シカの食害から防ぐための網の中には群生していた。
網の向こう側にカタクリが群生していてそれは見事なのだが、遠くから見る感じなのでちょっと物足りない。
そのせいか時間が遅かったせいかイメージしていたのとは違い御前山山頂もほとんど人がおらずゆっくりすることができた。

秋に来た時は鋸山から鋸尾根を下ったのだが、今回は奥多摩都民の森の中を下ることにする。
カラマツ広場のあずまやへ寄ってみると、なぜかここは網で囲われていないのにカタクリが群生していて、
思いもよらず近くから見ることができ嬉しかった。
栃寄沢沿いは登山道が崩落して通行止めとの情報もあったが、行ってみると封鎖されていなかったのでここを下ることにした。
ここが思いのほかいい場所で、今回のルートの中で一番のハイライトだった。

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石灰岩だろう巨大な岩がごろごろしていて、それが苔むしている。
そしてその上に巨木が林立している。
屋久島と思えばそんな感じに見えてきそうな、そんな場所だった。
屋久島は花崗岩だけど…。

ゆっくりしすぎたせいか、さすがにこの時期の陽も傾いてきたが、その西日がこの谷を横から照らし、
さらに幽玄さが増してきていた。
なんだか日本アルプスのもっと高い山から下りてきたときの沢を歩いているような気分になった。
車道と合流したところで、車道を下ってきた人たちに声をかけられた。
そちらはそちらで桜がたくさん咲いていてよかったらしいのだが、やはり車道を歩いてくるよりは、
こちらの沢沿いの登山道を下りてきてよかったと思った。

最終的に秋と同じ奥多摩駅前のクラフトビール店「ビアカフェ バテレ」で打上げ。
満足の晩春の一日となった。

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  1. 2017/04/23(日) 23:59:19|
  2. 登山・トレッキング
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今年の桜の見納めは御岳山~日の出山で

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夏日の続いたこの一週間、平地では完全に桜は散り終わった。
この週末はこの春から参加し始めたサークルの御岳山から日の出山を歩く企画に参加。
御岳山を歩くのは10回目、日の出山を歩くのは5回目になるが、この時期に来るのは初めてだったので、
こんなに桜があるんだなぁと思った。
ヤマザクラだけかと思ったが、いろいろな種類の桜があった。
特に山肌の利休鼠色の若葉の間からぽつぽつと桜が咲いている情景が美しい。

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酉年式年大祭中の武蔵御嶽神社に1月以来3か月ぶりに参拝。
この大祭の年に何度も参拝できるのも何かの縁だろう。
境内には1月にはなかった「触拝所」ができていて、ご神体と繋がれた柱が立っていた。
寺院ではこのようにご本尊と繋がれた柱というのは見たことがあったが、神社で見たのは初めてだった。

ロックガーデンも夏場とは違い、若葉を透かして柔らかい陽が射しこんだり、その若葉がきらきらと光ったり、いい雰囲気だ。

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長尾平ではヤマザクラが見頃で、日の出山へ向かう道沿いではミツバツツジが満開だった。
日の出山山頂もヤマザクラが満開で、桜を見ながら昼食を摂っている人がたくさんいた。
冬とは違って関東平野の展望は春霞の中だった。

「春霞 たなびく山の さくら花 うつろはむとや 色かはりゆく 」
例年よりたくさんの桜を見ることができた今年だったが、散っていってしまう情景を見ていると
今年の春ももう終わりかとやはり名残惜しい。

去年の12月に日の出山に来た時も不思議な縁がある思い出の詰まった山だと書いたが
http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-1095.html
自分にとってこの山は本当にパワースポットだなぁと思う。

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  1. 2017/04/22(土) 23:59:15|
  2. 登山・トレッキング
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一足早く初夏到来ダンコウバイ咲く春爛漫の秩父丸山

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↑削られても堂々とした武甲山を見ながら西武秩父駅へと向かう。

この4月から参加し始めたサークルの企画で秩父の丸山を歩きに行く。
今日は南側から張り出した高気圧から吹き出す南風の影響で夏日になる予報。
桜が満開の芦ヶ久保駅から歩き出した時点ですでに陽射しが暑い。
歩き始めはアスファルト舗装の道が続くが、山頂に近づくと山道となる。
気温が高いので初夏のような雰囲気で勘違いしてしまうのだが、周囲の樹々の芽吹きはまだまだだ。

山頂には立派な展望台があり、2年前の秋に来た時は見えなかった八ヶ岳と浅間山が見えた。
浅間山はその形からすぐにそれだと分かったが、白く輝く八ヶ岳は案内板に書いてあるから分かる程度にしか
頭をのぞかせていない。
尖った部分が赤岳で、平らな部分は横岳なのだろうか。
気温は高いが、木陰に入ると風が心地よく、ちょうど5月の連休の時のような雰囲気だ。

丸山からは秩父市街地方面に歩いていく。
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周囲の樹々の芽吹きはまだこれからだが、ちょうどダンコウバイとキブシが花盛りだった。
ダンコウバイがこんなに咲いている中を歩くのは初めてだ。
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林床にはマムシグサがたくさん咲いていた。
足元には緑色の変成岩が目立ち雨の日は滑りやすそうだなと思う。
桜の咲く金昌寺境内は石仏が沢山あり、その石仏のある洞窟部分は
三波川帯の蛇紋岩と礫岩の不整合が見られる露頭になっており、その説明版があった。

金昌寺境内では満開の桜が、風が吹くたびに桜吹雪となって、春の終わりを告げていた。
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この金昌寺のすぐ近くにある新木鉱泉へ行く。
人数が多いので入りきれないかなと思ったのだが、なかなかに広い浴室で問題なかった。
大人数で入る風呂がなんだか修学旅行のようで面白い。
その後は西武秩父駅まで1時間弱歩く。
目の前には半分くらいまで削られているが、それでも堂々とした武甲山を見ることができる。
せめてこのくらいの姿だけでも残ってほしいのだが、山の上には重機が乗っているのが見えるので、
まだまだ削られてしまうのだろう。
初めて武甲山を見た20年余り前は山頂部1/3が削られている感じだったが、
これまでに半分まで削られてしまったとすると、あと30年ぐらいで絶壁になってしまうのだろうか。
偶然にも夏日のハイキングとなり、一足早く初夏の気分の良さを味わえる一日となった。

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  1. 2017/04/16(日) 23:59:32|
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