やっぱり単なる日記

日常のあれこれと登山や旅行の記録。

リアルっぽい描写が面白かった『清須会議』

先月テレビ放映があって録画してありそのままになっていた『清須会議』を見る。

見てみると全体的にコミカルな感じに仕上がっていて楽しめた。
そしてリアルっぽいところがかなり面白い。

着物を着て鎧を着けて移動してきたらこのくらい汚くなるだろうなという感じとか
今の時代では気味が悪いお歯黒とかその時代の感じがよく出ている。
まぁフィクションなのでリアルではないのだが、このくらいのリアルっぽさがあると
こんなだったんだろうなという感じでそこが楽しめる。

この作品は三谷幸喜原作・脚本で三谷幸喜が監督・演出をしたようだ。
三谷幸喜の時代ものは2004年のNHKの大河ドラマ『新選組!』以来だったが、こんな感じの時代劇だったら
また見たいなと思った。
『新選組!』も年寄りが演じがちだった新選組のメンバーを年相応の役者が演じていたので、
それだけでもこうだったんだろうなという雰囲気がよく出ていたと思う。

時代ものというと「大物」役者がそれっぽく重々しく演じるというのが定番な気がするが、
そうではないものの方が本当はこうだったんだろうなと妙に納得できるものである。
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テーマ:個人的な映画の感想 - ジャンル:映画

  1. 2015/01/31(土) 23:59:43|
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雪の悪夢とミヤマキリシマの夢

また南岸低気圧による関東地方の雪。

去年あんなに降ったのにまた降るつもりだ。
朝から雪の中を通勤。
本当に不愉快だ。

やっと陽が伸びてきたと少しほっとしていたのだが、まだ雪の季節だ。
ほんと昔から冷たいし濡れるし雪は嫌いだ。

IMG_8227.jpg
↑霧島・高千穂峰の御鉢火山のミヤマキリシマ群落

ということで、もう気分は初夏に飛びたい。
去年、霧島にミヤマキリシマを見に行って、もう夢のようなミヤマキリシマ群落を見ることができた。

ので、今年もまたミヤマキリシマを見たい。
去年は開聞岳には行きそびれたので、今年は開聞岳とミヤマキリシマの群落のある
阿蘇山の仙酔峡へ行こうと思ったのだが、開聞岳から阿蘇山は遠すぎる。
その移動時間がもったいない。

ので、由布岳、九重山、阿蘇山あたりに絞ることにした。
このあたりはどこもミヤマキリシマを見ることができるはずだ。
ということで、もう飛行機と宿を押さえた。

午後になって雪は止み、夕刻犬の散歩。
犬が雪を見て、年甲斐もなくはしゃいでいるのを見て、やっと雪も悪いことばかりじゃないなと思えた。

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  1. 2015/01/30(金) 23:59:08|
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アルプス?というような宝登山~長瀞アルプス

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宝登山のロウバイが見頃だということなので、行ってみた。
宝登山のロウバイ園だけだと公園の散策のようになってしまいちょっと物足りなさそうなので
「長瀞アルプス」なるものも歩いてみることにする。

宝登山まではずっと車も通れるような砂利道を登っていく。
今日は3月上旬並みとのことでハイキングにはもってこいの気温だ。
山頂に至る前に秩父盆地の向こうに日光連山が見えていて大迫力だった。

山頂付近のロウバイはちょうど見頃で登山客観光客もかなりいた。
いつも東京西部の職場から遠く武甲山と二子山を眺めているのだが、それを丁度反対側から見ているというのが面白い。
ただ大迫力を期待していた武甲山は丁度逆光になってしまっていたこともありあまり迫力がなかった。
両神山はきれいに見えていて、こうやって遠くから見るとどこを登ったのだろうかと思えるほどの絶壁に見える。

山頂から「長瀞アルプス」と書かれた看板に従って歩くと登山道になる。
思ったより混んでいて人気のコースなのだなと思っていたのだが、途中から人が少なくなったのはどうしてだろうか?
穏やかな早春のような陽の光を浴びながら歩く雑木林は気持ちがいい。
きちんと間伐の手を入れていて、萌芽更新しているようだ。
ちょうど伐採の時期なのだろう、あちこちで作業中らしい音がしていた。

とても気持ちがいい雑木林のハイキングコースなのだが、ここは「長瀞アルプス」という名前。
「アルプス」という名前に期待したような登山道ではなかった。
ここもアルプスを名乗れるなら、奥秩父主脈は「東アルプス」で間違いあるまい。

テーマ:登山 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2015/01/24(土) 23:59:50|
  2. 登山・トレッキング
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2年ぶりに登山靴「Caravan Grandking GK68_06M」を買う

前回メレルの登山靴を買ったのは、2012年の11月だったので、ほぼ2年ぶりに登山靴の新調である。

きちんとした登山靴を買った最初は、
2002年のAKU AIR8000
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http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-123.html
この靴で登った主な山は、焼岳、早池峰、秋田駒ヶ岳、至仏山、木曽駒ヶ岳、白馬岳、金峰山、
ヨセミテ・ハーフドーム、雲取山、八ヶ岳(赤岳)、甲斐駒ヶ岳、甲武信ヶ岳、丹沢(丹沢山)などだ。

その次が2010年のmont-bell ツオロミーブーツ
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http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-115.html
この靴で登った主な山は、両神山、日光白根山、那須岳、鳳凰三山、奥穂高岳、燧ヶ岳、五竜岳、
谷川岳、剱岳、立山、常念岳、北岳、燕岳、富士山、妙高山、四阿山、八ヶ岳(編笠山・赤岳)などだ。

次が2012年のMERRELL Outbound Mid GORE-TEX
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http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-763.html
この靴で登った主な山は、まだ天城山、富士山、鳥海山、金峰山、丹沢(蛭ヶ岳)、白馬岳くらいしかない。

そして今回買ったCaravan Grandking GK68_06M。
IMG_1298.jpgIMG_1301.jpg

前回買ったメレルの登山靴もまだ現役なのであるが、昨年白馬岳に行ったときもうちょっと靴底が固い方がいい気がした。
あと、タンの部分も柔らかいので、自分の好みとしてはもうちょっと固く足を固定したい。
買った時は3000m級でも大丈夫と言われたが、確かに大丈夫なのだが、
3000m級の時はもうちょっとかっちりした登山靴の方が自分にとっては快適だ。

あとメレルの靴底のブロックパターンは
P1060087.jpgP1030801.jpg
こんな感じなので、土踏まずに付ける4本爪軽アイゼンを付けるとき、土踏まずと踵の所の段差が
直角になっていないのであまりうまく引っかかっていない気がする。

なのでやはりメレルは低山用として、高山用にもう1足ほしいと1年くらい前から思っていた
もう少し冬場の中級山岳を歩くようになったらセミワンタッチの12本爪アイゼンが装着できるスカルパのトリオレ位のを
買おうかなと思っていたのだが、冬場になって分かった。
冬場の中級山岳にはやはり行かないなと。
まず寒いのが嫌いだし、雪も嫌いな上に、冬場の暗くて寒い朝も嫌いなのである。
なのでここ1ヶ月余り低山にも行っていない。
3年前の3月に北八ヶ岳のスノーシュー体験をしてこのまま冬山にハマりこむこともあるかななんて思ったがやはり寒さには勝てない。

だったら、スカルパのトリオレはオーバースペックなので、初夏の残雪用に4~6本爪の軽アイゼンが装着しやすいクラスのものでいい。
スカルパとかガルモントとかちょっと格好いい登山靴にしようかなと思っていたのだが、スペックと共に値段もオーバーしている。
そこで目をつけたのが、キャラバンのグランドキング GK68である。
キャラバンというと初心者向けの安いものというイメージがあったが、見てみるとグレードもいろいろあり
入門者向けが「キャラバンシューズ」でその上が「グランドキング」になるらしい。その中でGK68のデザインがかなりいい。
もちろん登山靴はデザインではなく足に合うことが大切なのは百も承知だが、やっぱりデザインも気に入らないと気分が乗らない。
「グランドキング」の方は靴底のブロックパターンも土踏まずと踵のところがしっかりと直角になっているので
4本爪軽アイゼンが装着しやすそうだ。
1年間いろいろ見て自分にはちょうどいいスペックだし値段もちょうどいいと思った。
数年ですぐに飽きて新しいものが欲しくなるからだ。

GK68には02Mと06Mがあり、その違いは02Mが3Eで06Mが2Eとのこと。
前回のメレルで2Eでいいことがわかったので最初から2Eの06Mを買うつもりだったのだが、念のため02Mとも履き比べてみる。
幅の違いは歴然で、3Eの02Mの方が楽だ。
楽というよりぶかぶかか?
昔のAKU AIR8000を履いていたときは毎回踵に靴ずれが起きたものだが、踵の靴ずれはサイズが大きいためとのこと。
02Mは足先が余裕があるのはいいが、踵も浮く感じがある。
そうするとまた踵に靴ずれが起きる可能性があるわけだ。
06Mの方は足先の余裕は減るが、その代わり踵がしっかりとホールドされている。
店員さんに相談すると、もしかしたら踵の方が細くなっている足形なのかもしれないとのこと。
だから足先に余裕があると、踵の方はもっと余裕ができてしまって踵が浮くのかもしれない。

足先の余裕は減るがメレルの2Eの登山靴で足先の方に靴ずれは起きなかったので、やはり最初に決めていたように06Mにすることにした。
あと、幅の狭いフィット感のある靴に慣れてしまうと、幅広の靴はホールド感が低くて不安な感じもする。
あんまり幅広の靴ばかり履いていると足の横アーチが崩れてしまうなんて話も聞いたことがある。
あとは履いてみてひと山登ってみないことには分からない。

このGrandking GK68_06Mのカラー展開はオレンジとチャコールしかなく、オレンジは知人が履いていたので
最初はチャコールにしようかと思ったのだが、スカルパのトリオレなんてオレンジしかなく皆同じ色を履いているわけで、
だったらやはりオレンジの方が格好いいなと思った。

ということで、これで残雪期の山にも安心して行けるようになった。
今年は北陸新幹線の延伸があるので、(たまに開業と書いてあるのもあるが、高崎~長野間も北陸新幹線を便宜的に
「長野新幹線」「長野新幹線」と呼んでいただけだけだから、正確には延伸だろう。)
残雪の多い、妙高・火打、立山・剱、白山あたりの山に行ってみたいが、同じように考える人も多くてすごく混みそうな気もする。

P.S.
北陸新幹線の上越妙高駅の場所を見て驚いた。
ぜんぜん妙高じゃないじゃないか。
上越妙高駅の場所は、上越市と妙高市の間なのだが、妙高市の中心は旧新井市なので、かなり北寄りなのである。
妙高山に行くのだったら、上越妙高駅まで行って南側に戻るより長野駅から各駅に乗って妙高高原駅に行った方が早いかもしれず、
これだったら今回の開業部分は全く関係ないことになる。

テーマ:登山 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2015/01/18(日) 12:28:33|
  2. 山の話題・登山道具など
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笹本稜平『春を背負って』を読んで…やっぱり奥秩父だからこそだよね

『春を背負って』のDVDレンタルが開始されていたので見た。この映画は去年の6月に公開されていたのだが、公開されている劇場も少なく時間も合わなかったので見られなかった。この映画は『劒岳 点の記』の木村大作の2作目になる作品だ。『劒岳 点の記』を見てやはりカメラマンと監督は違うんだなと思ったし、原作である笹本稜平の『春を背負って』は奥秩父の山小屋が舞台らしく、それを立山の変更してしまっているというので、静か...
『春を背負って』を見て…奥秩父を立山に変えちゃ駄目だよね



この前映画『春を背負って』を見てひどくがっかりしたので、さっそく原作を読んでみた。

読んでみて、この作品をなんであんな風に変えてしまったのだろうかと思った。
作品全体のエッセンスは映画の方も継承しているのかもしれないが、ほとんどまったく別物といった感じだ。

まずこの作品が、舞台が奥秩父というだけでなく、場所を詳しく限定しているのだ。
現実では奥秩父主稜線の国師ヶ岳~甲武信ヶ岳の間には山小屋がないのだが、そこに山小屋があったとしたら
という設定なのである。
そこが詳しくてまず面白い。
実際なんでそこに山小屋がないのだろうかと思うのだが、この作品を読むと経営は難しいんだろうなと思う。
それを克服するために新道を作ったという記述も具体的だ。
作者の笹本氏は実際この山域に思い入れがあるのだろう。

そして、なんといっても印象深いのがアズマシャクナゲの描写だ。
奥秩父といえばシャクナゲの印象があるが、
(昔実際登山道を外れてしまって奥秩父を彷徨った時も林床はシャクナゲだらけだった。)
この作品を読んでいたら、また奥秩父のシャクナゲを見に行きたくなった。
国師ヶ岳~甲武信ヶ岳の稜線はまだ歩いたことがないので、歩いてみたい。

人が少ない山域だからこそ、山小屋を維持していこうという意気込みが伝わってくる気がする。
やはり舞台を立山に変えてしまった映画はそこでまず失敗していると思う。

そして、映画で一番違和感があった、嵐の中遭難した女性。
映画の登場人物である高澤愛の遭難の回想ににつなげるためだけの登場人物で
この後なんか絡んでいくのかなと思ったのだが、そのまま出てこない。
ガイドブックはちゃんと読んできましたと言って山小屋のメンバーから「ガイドブックゥ~(笑)」といってバカにされるだけで、
なんだか感じ悪いなと思った場面なのだが、原作にはなかった。
あと、同じく主人公の忠告を無視して遭難する「大飯君」も原作にはなかった。
映画はなんでもかんでも詰め込みすぎで、そのため人間描写の薄っぺらい遭難者が2人も出てきて、
それによって山を通じた人間描写が中心の原作をダメにしてしまったんだなと思った。

作品のエッセンスを抽出して2時間に収めようとして出てきた人物たちなのだろうが、それよりは作品の1章節をそのまま
映画にした方がよっぽどよかったと思う。
映画の高澤愛に相当する人物である高沢美由紀に出会ったアズマシャクナゲが印象的な「花泥棒」の章だけでも
映画になったのではないかと思える。

あと、映画と同じくゴロさんは病気で倒れるのだが、倒れるのは山から下った後だ。
これも小説特有のご都合主義感はあるものの、ヘリが呼べるのに呼ばない映画よりよっぽど納得できる。
この「小屋仕舞い」の章も劇的でこれも映画向きだったのではないかなと思った。
美由紀と出会う「花泥棒」とゴロさんの病気の「小屋仕舞い」だけで充分映画になりそうだし、
こちらの方を映画化したものを見てみたいと思った。

小説も最後主人公亨と美由紀も映画の亨と愛と同じくそんな感じになっていくのだが、その描写も自然だ。
手を取り合ってくるくる回るなんてことはない。
映像で表現できる映画より、文章だけの小説の方がくどくなりがちなのに、なんで映画の方があんなに
クドく、クサく、陳腐な表現になったのか不思議だ。

あと、やはり舞台は明るいアルペン的な立山ではなく、山深い亜高山針葉樹林とその林床にアズマシャクナゲが
怪しく咲き誇るいい意味で暗く湿っぽい奥秩父でなければ、この作品の山での不思議な、
それでいて暖かい話という雰囲気は出せないのではないかなと思った。

そして一番の疑問だった「春を背負って」という題名。
原作を読んで、ああこれが「春を背負って」だったんだなと納得できた。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

  1. 2015/01/12(月) 09:57:47|
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