やっぱり単なる日記

日常のあれこれと登山や旅行の記録。

そしてまた劇的な秋の訪れ

なんだか朝晩めっきり冷え込む。というか日中もかなり涼しい。

日曜日にシルクロードの旅行から帰ってきて日本も大陸並みに涼しくて驚いたが、
月曜日なんかは最高気温が18℃までにしかならず、10月下旬並であった。

そして今日は爽やかな秋晴れであり最高気温が23℃あるものの、やはり吹き抜ける風は
トレーナーを着ていてもかなり涼しい。

こんなにいきなり秋がやってくるものかと去年のブログを見てみたら、やっぱり秋の訪れは
劇的だったようだ。

日本では丁度1週間前台風15号が関東地方を通ったらしく、それからいきなり秋が来たのだろうか。

今日は結局体調が復活しないため内科へ。

それにしても「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったものだ。
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  1. 2011/09/28(水) 16:23:34|
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シルクロード旅行8 そして北京でダウン

シルクロード旅行8日目。
今日は敦煌から北京へと戻る。

朝起きるとのどが痛い。
そして、敦煌発の飛行機に乗る時にはなんだか関節痛もしてきて、そしてひどく寒い。
寒気がするというやつだ。
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敦煌を飛び立った飛行機は丁度チーリエン山脈(祁連山脈)の北辺をかすめて東進した。
飛行機と同じ高度に山脈が浮かんでいる。
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あの山の向こうは2年前に行ったツァイダム盆地である。
体調が悪すぎて、やっと山が見えたのに、だんだん夢なんだか現実なんだか分からなくなってきた。
そしていつの間にか眠ってしまった。

北京に着いたときは関節痛はなんとかおさまっていたがもう観光どころではなく気持ち悪い。
ただ北京の街は去年かなり歩き回ったので、なんだか知っている風景も多くなじみの感じがして、
ここまで帰ってきたら大丈夫という気もした。

夕食は全聚徳の北京ダックだったが、気持ち悪くて一切食べられなかった。
去年この老舗の高級店で満足が行くまで食べておいてよかった。
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疲れたのでまた扁桃腺が腫れたようだ。
かかりつけ医から処方されていた薬を飲んで一晩寝たら、なんだかあっけないほど簡単に体調は回復した。

ただ海外で体調が悪くなると気は弱くなるものである。
危うく中国の土になってしまうところだった、と思った。

そして今回も先月のイタリア旅行の時も思ったのだが、添乗員さんってつくづく大変だなということである。
海外旅行10回目にして、添乗員さん同行は3回目なのだが、どの添乗員さんもよく体を壊さないなと思う。

今回の添乗員さんは、「冷却シート」をくれたり、ホテルで寝ていると水を買ってきてくれたりした。
(※この「冷却シート」は初めて使ったがかなり効果的だった。
 水枕みたいにずれないし、今度家で熱が出た時も使ってみようと思った。)
そして後から聞くと、添乗員さんも実は風邪気味だったとのこと。
自分も体調が悪いのに客の面倒をみなくてはならないし、しかも体調をなんとか持たせなくてはならない。
遊びで海外に来ている方は一部観光をキャンセルしてバスの中で寝ていてもいいのだが、
仕事の方はそうはいかない。

つくづく大変な仕事である。
とかく海外は気候も食べ物も違うので体を壊しがちである。
それなのに体を壊さない程度に手を抜いてもいいのではないかと思ってしまうほど、細かいところまで
気の付く人ばかりなのだ。

そして翌日はもう北京から羽田に帰るだけ。
北京を飛び立つと雲なのだがスモッグなのだかで地上は見えず、そして韓国あたりから晴れてきたのだが、
本州まで来ると宍道湖と中海はよく見え、そして大山あたりからはまた雲の中。

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↑中海と境港の街

そして1ヶ月前、イタリアから帰った時も涼しくなっていて驚いたが、今度はもう寒いくらいになっていて
また驚いたのであった。

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  1. 2011/09/24(土) 23:59:59|
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シルクロード旅行7 ラクダに恋して(敦煌)

シルクロード旅行7日目は敦煌の観光である。

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↑朝、10時に柳園駅に着く。トルファンからの列車だとこの駅が敦煌の最寄り駅だが、
 この駅から敦煌までバスで3時間かかる。

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↑湖のように見えるところは蜃気楼である。

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↑そして綿花畑。最近は色のついた「カラー綿花」が人気とのこと。

敦煌の莫高窟は確かにすごかった。

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↑こんな感じに観光化されているのは仕方がないか。だって世界遺産だもの(相田みつを風に)

このツアーで他に見たキジル千仏洞やベゼクリク千仏洞は、イスラム、探検隊、文化大革命の破壊により
かなり傷んでいたのに比べて、すごくきれいに残っている。

莫高窟専属のガイドさんの話によると文化大革命の時、周恩来が破壊を止めさせたそうである。
ただ、イスラムによる目の刳り抜きもほとんど見かけないのはどういった理由だろうか?
イスラムにも周恩来のように価値が分かって破壊を止めた人がいたとか?

莫高窟で一番有名な赤い建物のなかには大仏がある。
昔は世界で5番目に大きい大仏だったそうだが、今は3番目。
それは2番目と4番目がバーミヤン大仏であり、タリバンによりそれが破壊されてしまったからである。

莫高窟のガイドさんの説明はかなり丁寧で、すごく分かりやすかった。

そして鳴沙山がよかった。

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↑いきなり砂丘が見えてくる。鳥取砂丘の比ではない。

なんだかやっとイメージどおりのシルクロードの景観に出会えた。
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砂山を登れば向こうが見えそうだった。
フリータイムが40分あり、砂丘の中腹までは10分位で登れたのでこのまま行けるかなと思ったのだが、
そこからがかなり急斜面でずるずるすべる。
ただ、もう少し頑張れば行けるかなと思ったのだが、突然もうやめようと思った。
中腹から振り返った鳴沙山と月牙泉はきれいだし、これで十分な気がした。
はたから見たらなんで今まであんなにまっすぐ登っていた人が突然やめて降りてきたんだろう?という
感じだったに違いない。
まぁ、いつもそんな感じである。
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↑砂丘を中腹まで登って振り返る。月牙泉が不思議な感じだ。

そして帰りはラクダに乗る。
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ラクダというものがこんなにもおとなしいものだとは知らなかった。
立ち上がる時はかなり上がるので、衝撃もある。
が、一旦歩き始めると乗り心地はかなり快適である。
前にインドでゾウに乗ったが、それに比べればものすごく乗りやすい。

鞍がほんのり暖かいのもいい。
降りる時はなんだか別れが惜しくてラクダの目を見ると優しく見返してくる。すごくかわいい。
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さようなら

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夜眠る時もそのラクダの顔が頭から離れない。
目をつぶると浮かんでくる。
こんな経験は初めてである。
これがもしかしたら恋というものなのではないだろうか??

その夜は平山郁夫が常宿にしていたという敦煌太陽大酒店に泊まる。
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和食レストランがあり、まるで居酒屋である。
夕食も、肉じゃが、茶碗蒸し、さんまの塩焼きで、海外での和食が疲れた胃腸に優しかった。

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  1. 2011/09/23(金) 23:59:54|
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シルクロード旅行6 自分の選択の正しさを知る(トルファン)

シルクロード旅行6日目はトルファン(吐魯番)の観光である。

最初はカレーズの観光。
イラクあたりではカナートとも呼ぶ。地理の授業で絶対にならうあれである。
日本語だと地下水路。中国語だと坎儿井(カンアルチン)。

流石、漢字の国。穴ボコという意味の「坎」と井戸の「井」を使い、
そしてカレーズやカナートの語感を残した言葉になっている。

地理学的な興味はたしかにあるが、なんでこんなに混んでいるんだというほどの混みよう。
すごい観光地になっている。
カレーズから水が流れて、そしてブドウが栽培されているだけなのだが。

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ここのブドウは棚作りになっている。イタリアとは違う。
しかも、冬場はそのツルが凍らないように棚から外して土に埋めるという。
かなり手間がかかるとのこと。

その後の昼食時、ガイドさん所属の観光会社のサービスとのことで、トルファンの踊りのショーがある。
くるくるくるくるよく回る。風が吹いてくるほどだ。
で、それはいいのだが、その内一緒に踊ろうという。
ツアーメンバーの中で一番若かったので目をつけられてしまい、踊れないのに踊らされる。
リズム感のない日本人代表といった感じだ。リズムに合わせて体を動かすというのがよく分からない。

しかも最後にそのダンサーを抱きあげろ言われて、冗談だろう?と思いつつ抱き上げるような動作をすると
本当に全体重をかけてきた。
当然支えられるわけがなく、そのダンサーは危うくひっくり返りそうになりテーブルに頭をぶつけるところだった。

トルファン美女、日本人に投げ出され、頭部損傷!

と危うく国際問題になるところだった。
ダンサーの方も腕力のない日本人に要注意である。

ウルムチ市から高速道路でトルファンに向かうと腕時計の高度計の標高がどんどん下がっていく。

トルファンは盆地であり、標高がマイナスのところがほとんどだ。
(一番低いアイディン湖の水面は海抜-154mである。)
だから灼熱で有名であり、あの火焔山も有名なのである。

途中、風車群がある。世界最大の風力発電所とのこと。
でもこのくらいなら日本でも並べられるかなと思った。
とにかくやれるだけやってみてほしいものだ。
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最初の観光地は高昌故城である。
ここは前から来てみたかったところである。
あの玄奘三蔵が行きに説法して帰りに通ってみると滅亡していたという国である。

腕時計は海抜-5mを指していたので、海抜0m前後の場所であるということは確かだろう。
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先月までは40℃以上あったそうだが、気温は30℃台半ばで、乾燥しているのでそんなに暑くは感じない。
特に日蔭は心地よいくらいである。

ロバ車に乗り高昌故城内を移動する。
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そしてロバのことを考える。
人に使役される動物を見慣れないせいだろうか。ロバがひどくかわいそうである。
こんな暑い中を毎日往復しているのである。
何故ロバに生まれたのか。何故人にこきつかわれなくてはならないのか。
そんなことを考えないからロバなのである。
ロバにしてみれば、こんな不毛な大地で毎日餌をもらえるだけで幸せなのかもしれない。

この高昌故城内の玄奘三蔵が説法をした場所で、めずらしく日本人のそれなりに若い観光客をみかける。
ガイドが訪ねてみたところ、敦煌からウルムチへバイクでツーリングするツアーとのことである。

ペゼクリク千仏洞も、イスラム、探検隊、文化大革命の三大苦で大した壁画は残っていない。

そしてその周辺があの有名な火焔山である。
が、気温のせいかそんなに熱波でユラユラ見えることもなく、そんなに「火焔」という感じはしない。
火焔に見立てられる山襞よりも、深い渓谷の方が印象的であった。
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この夜は列車(蘭新線)で、トルファン駅から柳園駅まで移動である。
その前にホテルでシャワータイムがあった。
ここのホテルのバスが、シャワーを浴びるとなぜか床に水がたまる。
シャワーカーテンをしているにどこからか水が漏れるのだろう。
このころから急に腹が下るようになった。

夜、トルファン駅はすごい混雑だった。待合室もものすごい混雑で、通常ならなんでもないのだが、
体調が悪いのでこんなところで待つのはかなり大変そうだなと思った。
が、待合室の奥に「軟臥」予約の人専用の待合室があったのである。
丁度空港でいうラウンジのようなところである。
ホテルのロビーのような感じであり、普通の待合室とはすごい差がある。
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こんなに差があっていいものかとも思ってしまう位であり、が、体調が悪いのでこんな待合室でよかったと
つくづく思ったのである。普通の待合室だと身が持たない。
体調がいいと何とも思わないのだが、一度体調を崩すと先の水たまりになるホテルのバスや駅の混雑ぶりが
かなり身にこたえる。

結局気力も体力もないので、海外に長期滞在して調査をするなどということは無理なのであり、
あの時の自分の選択が間違っていなかったことがはっきりとした。
体調がいいと海外で研究するなんて生活を夢想したりするが、遊びで海外に来ていても体調を崩すのである。
仕事で海外なんていうのは、ほんと無理である。

海外で体調を崩したのは初めて(去年は帰国後に体調を崩した。)だったが、こうやって体調を崩してみて、
なんだか初めて、今の生活を選んだことが正しかったことがはっきりとし、
研究職に就くなんて選択をしなくてよかったと、やっとふっきれた気がした。

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本来なら23:43発だった列車は結局日が変わった1:20頃に発車し、
中国での列車は2年前のチベット鉄道で慣れていたためか、こんなに揺れて眠れるのか!と思いつつも
すぐに眠ってしまった。

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  1. 2011/09/22(木) 23:59:00|
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シルクロード旅行5 パミール高原の朝(カラクリ湖)

シルクロード旅行5日目は一番楽しみにしていたカラクリ湖である。

中国からパキスタンへ続く、中巴公路(カラコルムハイウェイ)をクンジュラブ峠方面へ向かう。

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↑行きは暗かったが帰りはこんな風景の連続

出発時間は6時だったが、これは北京時間であり、現地のローカルタイムでは4時であり周囲は真っ暗である。
新疆では非公式だがこのローカルタイムがかなり使われており、
ホテルの部屋の枕元の時計がこのローカルタイムだったりする。

途中雨も降ったりしてどうなる事かと思ったが、陽が登るとともに雲を被った峰の先端が見え始める。

その高さが驚くほどの位置にある。
峰に見えたけれどあんなところにあるはずないから勘違いかと思っていたらやはり峰なのである。
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そしてカラクリ湖に着いた時には雲ひとつない。おそらく雲の上に出たのだろう。

標高は約3600m。
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カラクリ湖に面して7546mのムズターグ・アタ山と7719mのコングール山。
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ゴングール山の方が穏やかな形状をしている。
ムズターグ・アタ山には氷河がはっきりと見えている。
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そして周囲は周氷河性の波状地なのかモコモコした緩やかな地形である。
IMG_3359.jpg

そんな氷河地形に接していると久しぶりに大学のことなどを思い出す。
あのまま残っていたらこんな海外の氷河地形も研究していたのかな、などと。

でもなんだか今はもう山を眺めているだけで幸せである。
こんな風景があるこの場所が国境近くであり、検問所の検査が厳しかったりするのがなんだか本当に
ばかばかしい。人間の存在が。

カラクリ湖からはまたカシュガルへ戻る。
行きは暗闇の中で見えなかったが、この戻る途中もまた美しい風景の連続であった。

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↑途中のブロン湖あたり

が、ツアーで一緒だった地質の専門家4人組は氷河地形にはあまり興味がないのか眠っていた。
昨日、一昨日のタクラマカン砂漠でも興奮のしかたからすると嘘のようである。
なんだか不思議である。学問が細分化しすぎているのか、それとも単に疲れていただけなのか。

カシュガルからウルムチまではまた国内線。
今度は団体チェックインではなく個人チェックインにしてもらい、窓側の席がとれたのだが
天山山脈はまた雲の中であった。

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  1. 2011/09/21(水) 23:59:42|
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